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(スイス、チューリッヒ)
今季のWTAツアーで最後のティア1大会となるチューリッヒ・オープン(賞金総額134万ドル)は18日シングルス2回戦が行われ、トップシードのJ・エナン(ベルギー)はV・ズヴォナレーワ(ロシア)を6-3, 6-1で一蹴し、準々決勝進出を決めた。活躍を期待されたJ・ヤンコビッチ(セルビア)ら上位シード勢が軒並み敗退する中、ますますエナンの独壇場となってきた。
2週間前のシュトゥットガルトでも優勝し、このところ3大会連続タイトルを獲得しているエナンは、ウィンブルドンの準決勝でM・バルトリ(フランス)にまさかの敗退を喫してから負け知らず。既に年末ランキングを1位で終えることを確定している。
今大会では同じドローの山にいた第3シードのヤンコビッチ、第7シードD・ハンチュコバ(スロバキア)や第8シードのA・モレスモ(フランス)が2回戦で姿を消しているため、決勝まではほぼオープンドローになったと言えよう。準々決勝ではこの日ハンチュコバを6-3, 6-3で倒したA・ラドワンスカ(ポーランド)と対戦する。
第2シードのS・クズネツォワ(ロシア)は、鈍い出だしを克服し、2-6, 6-4, 7-5でS・バンマー(オーストリア)を退けた。第1セットを落とし、第2セットでも2-4と劣勢に周ったクズネツォワだが、そこから巻き返しを図り逆転に成功した。準々決勝では、この日P・シュニーダー(スイス)を2-6, 6-3, 6-4で倒したF・スキアボーネ(イタリア)と対戦する。
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