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(オーストラリア、シドニー)
世界ランク3位のN・ダビデンコ(ロシア)が、今週開催されているメディバンク国際で、足の負傷し棄権した際、大会運営者に対し暴言を吐いたとして1万ドル(約120万円)の罰金を科せられることが明らかとなった。ダビデンコは、P・H・マチュー(フランス)との試合を棄権した後に、同大会について「誰も気にとめない小さな大会だ」と発言したという。
この発言に関して、ATP会長のエティエンヌ・ド・ヴィリエは、「シドニーの大会に危害を加えるだけでなく、テニスというスポーツの評判を傷つけた」としており、罰金は適当な処置だとの声明を出した。メディバンク国際では棄権者が続出しており、男子ではダビデンコをはじめ、世界2位のR・ナダル(スペイン)、P・スリチャパン(タイ)が、女子ではN・ペトロワ(ロシア)、S・クズネツォワ(ロシア)が試合途中で棄権している。また、女子世界1位のJ・エナン(ベルギー)=アルデンヌも大会前に個人的な理由で欠場を申し入れ、同大会元覇者のL・ヒューイット(オーストラリア)もふくらはぎの負傷で出場を見送っている。
なお、ダビデンコはこの件に関してノーコメントで、木曜日に全豪オープンの開催されるメルボルンに向けて出発した。
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