男子テニスのBNPパリバ・オープン（アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000）は日本時間３日、シングルス予選のドローを公開。日本勢では世界ランク１１６位のダニエル太郎、同１６０位の内山靖崇、同１８１位のトゥロター・ジェームズ、プロテクトランキング（負傷などによる長期離脱選手の救済措置）を使用して出場する同３４９位の綿貫陽介が出場する。
２試合に勝利すると本戦入りが決まるこの予選には日本勢４選手が出場。
３２歳で世界ランク１１６位のダニエルは今シーズン序盤、結果を残せず苦戦を強いられたが、前週行われたサンディエゴ・オープン（アメリカ/サンディエゴ、ハード、ATPチャレンジャー）では８強入りした。
そのダニエルは今回、予選第１７シードとして出場。予選１回戦で世界ランク１９０位のＲ・アルボット（モルドバ）と顔を合わせる。
３２歳の内山と２６歳の綿貫は、今季まだツアー本戦出場を果たせておらず、今大会で今季初のツアー大会本戦入りを目指す。
予選１回戦で内山は予選第１８シードのＪ・コバリク（スロバキア）と、綿貫は予選第１シードのＭ・ベルッチ（イタリア）と対戦する。
２５歳のトゥロターは先月行われたデルレイビーチ・オープン（アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250）の予選決勝でダニエルを逆転で破り、ツアー大会初の本戦入りを果たしており成長をみせている。トゥロターは予選１回戦で予選第６シードＨ・ガストン（フランス）と対戦する。
日本勢の予選１回戦の対戦相手は以下の通り
※()内はシード順位
(17)ダニエル太郎 vs アルボット
内山靖崇 vs (18)コバリク
トゥロター・ジェームズ vs (6)ガストン
綿貫陽介 vs (1)ベルッチ
なお５日に開幕する本戦には世界ランク７６位の錦織圭が出場する。
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