テニスのエキシビションマッチ「THE MGM REWARDS SLAM」(アメリカ/ラスベガス、室内ハード)が日本時間2日(現地1日)に行われ、女子で世界ランク57位の大坂なおみが登場した。
>>【動画】大坂なおみ 世界1位サバレンカと対戦、公式戦さながらのプレー披露!<<
27歳の大坂は今季、1月のASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、WTA250)で決勝進出を果たすも、決勝では腹筋を痛め途中棄権し準優勝となった。続く全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では2試合に勝利し3回戦に進出。しかし、3回戦のB・ベンチッチ(スイス)戦では負傷が再発し、第1セット終了後に無念の棄権となった。
その後、大坂は2月の大会出場を見送り回復に専念。今後は5日に開幕するBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)でツアーに復帰する予定となっている。
その大坂は今回、ラスベガスで行われたエキシビションマッチ「THE MGM REWARDS SLAM」で、公式戦ではないものの約1ヵ月半ぶりにコートに復帰した。
1試合目は混合ダブルス。大坂と男子で元世界ランク7位のM・フィッシュ(アメリカ)がペアを組み、女子現世界ランク1位のA・サバレンカと男子元世界ランク1位のA・アガシ(アメリカ)のペアと対戦。試合は10ポイントマッチのタイブレークで行われ、サバレンカとアガシのペアが10-8で勝利した。
そして2試合目は大坂とサバレンカの女子シングルス。試合は3セットマッチで行われ、試合中にはファンが選手に代わってプレーをするなどエキシビションらしい場面もあった一方で、大坂とサバレンカによるトップレベルのプレーも繰り広げられた。大坂は随所で好プレーを披露したが、最終的にはサバレンカに4-6, 4-6のストレートで敗れている。
2試合ともに敗れたものの、約1ヵ月半ぶりの実戦でしっかりとプレーできることを示した大坂。BNPパリバ・オープンでの公式戦復帰に期待が高まる。
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