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SPECIAL COLUMNS

Vol.15 流れや展開を読む 下巻

最後は、フランスのセバスチャン・グロージャン。きびきびとしたフットワークと、トリッキーなプレイスタイルが持ち味のプレイヤーだ。

彼の核となるショットも、バックハンドのクロスラリーの中から生まれる。バックのクロスラリーは、お互いに相手のスキをうかがう綱引きのようなショットの応酬だ。ある意味、我慢比べでもある。ここで簡単にミスしてしまうと、後は相手のなすがままになってしまうことが多い。

逆にいえばバックのラリーから、多少大胆でも先に仕掛ける技術を持っていれば、その後は有利になるわけだ。

「両手打ちバックハンドで、ダウン・ザ・ライン深くへコントロールする」というグロージャンの核となるショットも、まさにその典型。かならずしもチャンスボールではないにもかかわらず、彼独特のタッチでその後の展開を有利に運ぶ。具体的には、(グロージャンが)バックでダウン・ザ・ラインにコントロールショット→(相手は)追い込まれた状況の中、フォアでクロスに打つ→(グロージャンは)フォアで相手のバック(オープンコート)か、その逆をつくアングルを狙う、というパターンだ。

グロージャンは、このラリーの中では、どのショットもスピードをそれほど求めない。大振りはせず、あくまでもコンパクトなスウィングでプレースメント主体に徹している。その点が模範的だ。
独特のタッチの両手打ちで、ダウン・ザ・ライン深くへコントロールするグロージャン。この技術があれば、多少大胆でも先に仕掛けて展開を有利に運ぶことができる

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(テニスジャーナル 2004年4月号)
© SKI Journal Publisher Inc.

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