テニスの上達をはかるなら、テニス365の「テニスレッスン」! テニスの技術、テニスのメンタル面など、いろいろな角度から充実のコラムでみなさんを応援!
tennis365.net
HOME → レッスンTOP → スペシャルコラムTOP → 流れや展開を読む 下巻

Vol. 15 流れや展開を読む 下巻


レイトン・ヒューイットはカウンターアタックやリアクション・テニスを得意としている選手。リアクション・テニスとは、相手のアクションに対して、すかさずベストの選択肢を選んで反応するプレイのこと。つまり、相手が攻撃を仕掛けてきたとき、一瞬のスキをついて逆襲するのが得意なのだ。また少々追い込まれてても、涼しい顔で返り討ちにする。もちろんそれだけでナンバー1に上りつめたわけではないが、その展開にかけては、いまだ彼の右に出る者がいないこともたしかだ。

彼のカウンターアタックの核となるショットは、意外にシンプルなもの。「バックハンドで真ん中に返す」というのがそれだ。これを彼が使うのは次のような展開のとき。

(相手が)フォアでクロスに強打→(ヒューイットが)フォアでクロスに平凡なボールを返す→(相手は)再度フォアでダウン・ザ・ラインにアプローチ→(ヒューイットは)バックで真ん中、相手の足元に無理せず返す→(相手が)ボレーする→(ヒューイットは)パスかトップスピンロブを打つ

文字にすると、拍子抜けしそうなほど、シンプル。誰にでもできそうに思える。しかし彼の場合、このパターンを貫いているところがすごい。まず1本目は相手にボレーさせる。「わかっていても、それが実践できない」ものだが、彼は徹底してそれを行なう。ボレーを怖がっていないのである。


パッシングでは、1本目は相手にボレーさせる。「わかっていても、それが実践できない」ものだが、ヒューイットは徹底してそれを行なう。ボレーを怖がっていないのである
レイトン・ヒューイット

<< 前ページ 「セバスチャン・グロージャン」>>

(テニスジャーナル 2004年4月号)
© SKI Journal Publisher Inc.

スペシャルコラム 一覧
Vol.29実戦想定球出しメニュー 下巻
Vol.28実戦想定球出しメニュー 上巻
Vol.27パートナーの体格・特徴別ダブルスでの心構えと戦略 下巻
Vol.26パートナーの体格・特徴別ダブルスでの心構えと戦略 上巻
Vol.25誰にでもできる簡単ネット予測 シングルス 下巻
Vol.24誰にでもできる簡単ネット予測 シングルス 上巻
Vol.23上級者の甘い罠に気をつけろ!
Vol.22トスは前に上げすぎてはいけない!
Vol.21次の対戦相手の試合の見方
Vol.20試合でも使えるミス矯正法
Vol.197つのステップアップ・サービスメニュー
Vol.18あなたのボレーはシングルス向き?ダブルス向き?
Vol.17最先端テクニックの落とし穴
Vol.16急造ペアの即席コンビネーション
Vol.15流れや展開を読む 下巻
Vol.14流れや展開を読む 上巻
Vol.13テニスの身体 下巻
Vol.12テニスの身体 上巻
Vol.11ボレーの極意と心構え 下巻
Vol.10ボレーの極意と心構え 上巻
Vol. 9 スライスで翻弄せよ
Vol. 8 逆をつくサービス・コンビネーション
Vol. 7 メンタルステージの高め方 下巻
Vol. 6 メンタルステージの高め方 上巻
Vol. 5 安定感を高めるアドバイス集
Vol. 4 Serve&Volleyの傾向と対策 シングルス 後編
Vol. 3 Serve&Volleyの傾向と対策 シングルス 前編
Vol. 2 シングルスプレイヤーのためのダブルス戦略
Vol. 1 こんなとき、パートナーになんて言う?
ページの先頭へ
→会社情報 →採用情報 →利用規約 →サイトマップ →個人情報保護に関して →アフィリエイトについて →訂正とお詫び →選手写真について →当サイトへのリンク
© 2004 - 2008 JFC Sports Vanguard, Inc. All rights reserved.