男子テニスの4°チッタ・ディ・ルガーノ(スイス/ルガーノ、ハード、ATPチャレンジャー)は2日、シングルス決勝が行われ、第2シードの
B・チョリッチ(クロアチア)が第1シードの
R・コリニョン(ベルギー)に6-3, 6-1のストレートで完勝し、チャレンジャー大会では自身4度目となるタイトルを獲得した。
>>錦織 圭vsムナル 1ポイント速報<<>>大坂 なおみvsオソリオ 1ポイント速報<<元世界ランク12位のチョリッチはこれまでにシングルスではツアー3勝を挙げており、2022年のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)決勝では第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)を破って「マスターズ1000」初優勝。自身最大のタイトルを獲得した。
28歳のチョリッチは開幕戦である国別対抗戦ユナイテッドカップ(オーストラリア/パース、シドニー、ハード)で今季をスタート。当時世界ランク29位の
F・オジェ アリアシム(カナダ)を0-6, 6-4, 6-4の逆転で勝利した。
その後は全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、カンペール・西ブルターニュ(フランス/カンペール、ハード、ATPチャレンジャー)、オクシタニー・オープン(フランス/モンペリエ、室内ハード、ATP250)に出場したが、いずれも初戦敗退となっていた。
そのチョリッチは今大会、準決勝で予選勝者の
D・プリシュミッチ(クロアチア)をストレートで下してチャレンジャー大会では5度目の決勝進出を果たした。
一方、23歳のコリニョンは準決勝で予選勝者のM・カッソーネ(アメリカ)をフルセットで下しての勝ち上がり。
決勝の第1セット、チョリッチは第2ゲームでいきなりブレークに成功。自身は安定したキープを重ねて先行する。
続く第2セット、サービス時のポイント獲得率が35パーセントに留まったコリニョンから3度のブレークを奪ったチョリッチは1度もブレークポイントを与えることなくキープを続け、わずか58分で勝利を収めた。
この優勝によりチョリッチは3月3日付ATP世界ランキングで順位を23上げ、世界ランク120位に浮上した。
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