女子テニスのメリダ・オープン・アクロン(メキシコ/メリダ、ハード、WTA500)は2日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
E・ナバロ(アメリカ)が予選勝者で世界ランク133位の
E・アランゴ(コロンビア)に6-0, 6-0のわずか55分で完勝し、WTA500では初優勝を飾るとともに、ツアー大会では2度目のタイトルを獲得した。
>>【動画】ナバロがマッチポイントで優勝を決めた瞬間! <<23歳で世界ランク10位のナバロは同大会初出場。今大会初戦の2回戦では同124位の
P・マルティッチ(クロアチア)、準々決勝では同88位の
Z・ソンメズ(トルコ) 、準決勝では同45位の
E・アバネスヤン(アルメリア) をいずれもストレートで破って決勝に進んだ。
一方、24歳のアランゴは準決勝で世界ランク121位の
D・サビル(オーストラリア)をフルセットで破り初のツアー決勝に進んだ。
決勝戦の第1セット、ナバロはファーストサービスが入った時にわずか27パーセントしかポイントが獲得できなかったアランゴに対し、第2・4・6ゲームとすべてのゲームをブレークし先行する。
第2セットに入ると、さらにサービスに苦しむアランゴに対しナバロが積極的に仕掛け、第1セット同様3度のブレークに成功し、6-0, 6-0(ダブルベーグル)で圧勝した。
ナバロがツアー大会でタイトルを獲得するのは、2024年1月に開催されたホバート国際(オーストラリア/ホバート、ハード、WTA250)以来約1年2ヵ月ぶり2度目となった。
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