男子テニスのシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は日本時間15日(現地14日)、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
J・シナー(イタリア)が予選勝者で世界ランク57位の
A・ミケルセン(アメリカ)を6-4, 7-5のストレートで下し初戦突破を果たすとともに、2年ぶり2度目のベスト16進出を果たした。
>>西岡 良仁、シナー、アルカラスらシンシナティOP組合せ<<>>シフィオンテクらシンシナティOP組合せ<<今大会は上位8シードが1回戦免除のため2回戦からの登場となった22歳で世界ランク1位のシナー。同大会に出場するのは4年連続4度目で、最高成績は2022年の16強となっているが、準々決勝に進出をしたことはまだなく、昨年は初戦の2回戦で
D・ラヨビッチ(セルビア)に敗れている。
19歳のミケルセンとの顔合わせとなったこの試合、シナーはファーストサービス時に74パーセントの確率でポイントを獲得。相手に8度のブレークポイントを与えるも全てしのぎブレークを許さず、自身は各セット1度ずつブレークを奪い1時間51分で16強入りを決めた。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトに試合後のシナーのコメントを掲載している。
「厳しい試合だった。彼(ミケルセン)はすでに(予選から)何試合かプレーしていたが、僕にとってはここでの初戦だったのでもう少しコンディションを合わせようとしていた」
「次のラウンドに進めてとてもうれしい。僕にとってここは過去数年苦戦している場所なので、今回は何ができるか試してみようと思う。ポジティブな気持ち、ポジティブな瞬間を維持しようとしている。そしてそれが今日も勝利をもたらしたと思う」
勝利したシナーは3回戦で世界ランク32位の
J・トンプソン(オーストラリア)と対戦する。トンプソンは2回戦で同20位の
S・バエス(アルゼンチン)を下しての勝ち上がり。
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