国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

錦織圭 惜敗に悔しさも「希望見えた」

錦織圭
錦織圭
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)は日本時間11日(現地10日)、シングルス準々決勝が行われ、プロテクトランキング(負傷などで長期離脱した選手の救済措置)で出場した世界ランク576位の錦織圭は同46位のM・アルナルディ(イタリア)に4-6, 5-7のストレートで敗れ準々決勝敗退となった。錦織は試合後、同大会を生中継するWOWOWのインタビューに答え「悔しい部分もあります」と語った一方で、「希望の見えた1週間でした」とも口にした。

>>西岡 良仁vsダニエル 太郎 1ポイント速報<<

>>大坂 なおみvsブリンコワ 1ポイント速報<<

>>ズベレフ、ルブレフらナショナルバンクOP組合せ<<

34歳で元世界ランク4位の錦織は今大会、1回戦で世界ランク55位のA・ミケルセン(アメリカ)、2回戦で第8シードのS・チチパス(ギリシャ)、3回戦で同43位のN・ボルジェス(ポルトガル)を下し、同大会で2016年以来8年ぶりに準々決勝に駒を進めた。

雨天の影響で3回戦とダブルヘッダーとなった準々決勝、錦織は16本のウィナーを決めるも19本のアンフォーストエラーを記録。リターンゲームでは2度のブレークを奪うも、自身は4度のブレークをアルナルディに許し2時間で惜しくも敗れ、2018年4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)以来、約6年4ヵ月ぶりとなる「ATPマスターズ1000」4強入りとはならなかった

錦織は試合後WOWOWのインタビューに答え、試合を振り返った。

「(アルナルディが)思ったより自分の嫌いなタイプでした。もうちょっと打ってくるのかなと思っていたんですけど、作戦なのか、そういう選手なのか、かなりしぶとくゆっくりなボールも使われました」

「プラス急な夜の試合でボールの感覚がまた違って、ちょっと飛んでくれなかったり、感覚が合わなかったりしました。最後少し戻ってきましたけど、もうちょっとできたなっていう感覚はありました」

また、ダブルヘッダーで試合に臨んだことについても言及した。

「身体はきつかったですけど、多分相手も同じくらいきつかっただろうし、そこの言い訳はあんまりできないです」

「ポジティブ面で言えば、身体はギリギリなので1回休んで様子見てですけど、2試合今日できたことです」

「2試合目はそんなにすごくいい試合だったわけではないので、ちょっと悔しい部分もあります」

最後に錦織は今大会全体を振り返った。

「(大会前は)光すらあまりなかったので、やっぱり試合が必要なんだなっていうのは感じました」

「心のどこかで今回はもう感覚が戻ってこないんじゃないかっていうのを初めてちょっと思っていました。なんとなく去年戻ってきたときは、早く感覚が戻ってきていけるなっていう感じはしたんですけど、今年はマイアミから出れたり出れなかったりで、練習もあまりできなくて、試合だけするっていう感じが続き、その中であまり収穫なかったので、もう戻ってこれないんじゃないかっていうのは心のどこかで思っていました。それが今回払拭できたことはすごく大きいです」

「諦めていた気持ちがまた再沸騰し始めたので、そういう意味では希望の見えた1週間でした。今日の相手も弱い選手ではないので、そこまで戦えたのもポジティブではあるかなと思います」

錦織は今後、26日に開幕する全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)には出場せず、試合数をこなすために26日開幕のコモ・チャレンジャー(イタリア/コモ、クレー、ATPチャレンジャー)に出場予定であることを明かしている。


【好評につき延長】ディアドラSALE開催中
■公式オンラインストア・取扱い店舗>


■関連ニュース

・聖火リレーにナダルら3名のテニス選手
・西岡 良仁 Vでトップ50返り咲き
・アルカラスはBIG3にないオーラがある

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年8月11日18時58分)

その他のニュース

9月10日

前週V島袋将が第6シード撃破 (15時44分)

シナー&ズベレフ 最終戦出場権獲得 (15時13分)

敬老の日、親子ダブルス大会開催 (14時30分)

全米OP観客動員数 史上最多に (13時57分)

本玉真唯 完勝で2年連続の初戦突破 (12時07分)

柴原瑛菜 激闘制しWTA500本戦入り (11時13分)

18歳 坂本怜 激闘の末に予選敗退 (9時57分)

ズベレフ 2年ぶり世界2位に浮上 (8時53分)

38歳ガスケ 10度目V「誇り」 (7時55分)

9月9日

錦織圭 2週連続8強で世界205位に (13時29分)

UCHIYAMA CUP 磯村志が優勝 (13時08分)

坂本怜が複V「ジュニアラスト」 (11時54分)

大坂なおみ 世界75位に浮上 (10時41分)

シナー 騒動後のV「簡単ではなかった」 (10時15分)

最年少金の小田凱人「現状変えたい」 (9時11分)

初準Vフリッツ「限界を超えた」 (8時10分)

シナーとアルカラス 四大大会独占 (7時36分)

島袋将 今季初V「素直にうれしい」 (6時57分)

シナー 全米OP制覇「大きな意味」 (6時25分)

フリッツ 四大大会初準Vも「残念」 (6時05分)

世界1位シナー 完勝で全米OP初V (5時32分)

【1ポイント速報】シナーvsフリッツ (3時00分)

9月8日

失意のウィンブルドンから復活 GS初制覇 (12時44分)

四大大会3勝目「どう表現していいか…」 (11時18分)

小田凱人「みんな、愛してます」 (10時24分)

準Vペグラ「我ながらいい試合だった」 (9時30分)

島袋 チャレンジャー大会決勝へ (8時43分)

サバレンカ「諦めなければなんとかなる」 (7時54分)

全米OP初制覇で四大大会3度目V (7時12分)

【1ポイント速報】サバレンカvsペグラ (5時11分)

園部八奏 四大大会Jr初の準優勝 (3時18分)

坂本怜 日本男子4人目の四大大会Jr複V (3時09分)

【1ポイント速報】園部八奏 全米OPジュニア決勝 (1時45分)

【1ポイント速報】坂本怜 全米Jrダブルス決勝 (1時40分)

小田凱人 激闘制し史上最年少で金メダル (0時58分)

【1ポイント速報】小田凱人 パラリンピック決勝 (0時20分)

【動画】シナー 全米オープン初優勝の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!