国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

“究極の対決” ジョコvsアルカラス

ノヴァーク・ジョコビッチ、カルロス・アルカラス
決勝で顔を合わせるアルカラスとジョコビッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は16日、第1シードのC・アルカラス(スペイン)と第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)の男子シングルス決勝がセンターコートで行われる。男子プロテニス協会ATPは前日の15日、記録や展望を交え同一戦を“究極の対決”と紹介した。

>>アルカラスvsジョコビッチ 1ポイント速報<<

>>ジョコビッチ、アルカラスらウィンブルドン組合せ<<

両者は3度目の顔合わせで1勝1敗。初対戦となった昨年のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)準決勝では6-7 (5-7), 7-5, 7-6 (7-5)の逆転でアルカラスが勝利。2度目の対戦となった先月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)準決勝では6-3, 5-7, 6-1, 6-1でジョコビッチが白星を挙げている。

ウィンブルドンでは初の決勝に駒を進めた20歳のアルカラス。今大会では1回戦で世界ランク542位のJ・シャルディ(フランス)、2回戦で同84位のA・ミュレール(フランス)、3回戦で第25シードのN・ジャリー(チリ)、4回戦で同38位のM・ベレッティーニ(イタリア)、準々決勝で第6シードのH・ルーネ(デンマーク)、準決勝で第3シードのD・メドベージェフを下した。

一方、大会5連覇と8度目の優勝を狙う36歳のジョコビッチは今大会、1回戦で世界ランク68位のP・カチーン(アルゼンチン)、2回戦で同70位のJ・トンプソン(オーストラリア)、3回戦で同88位のS・ワウリンカ(スイス)、4回戦で第17シードのH・フルカチュ(ポーランド)、準々決勝で第7シードのA・ルブレフ、準決勝で第8シードのJ・シナー(イタリア)を下しての勝ち上がり。

アルカラスにとってグランドスラムの決勝を戦うのは今回が2度目。昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)ではC・ルード(ノルウェー)を下し四大大会初優勝を飾るとともに史上最年少で世界ランク1位に立った。

しかし、今回の対戦相手は23度グランドスラム制しているジョコビッチ。アルカラスは14日に行われた準決勝の試合後の会見で「モチベーションは上がる。このスポーツのレジェンドと決勝を戦うことは、より特別なこと。もし勝てば、僕にとって素晴らしいことになる。ウィンブルドンのタイトルを獲るのもそうだが、ノヴァークと対戦するのはとても特別なこと」とコメント。

一方、ウィンブルドンでマッチ34連勝中のジョコビッチは「おそらく、大会が始まった当初から、多くの人が最も期待していた決勝戦だろう。彼はとても若いけど今は芝でも信じられないほど安定している。というのも、彼のプレーは基本的にクレーコートか、より低速のハードコートで本領を発揮する。でも、今は信じられないほどの成功を収めている」と述べている。

続けて「彼を称賛したい。素晴らしい選手でコートの外でも素晴らしい人。このスポーツの歴史を尊重し、誰に対しても敬意を払っている。全選手のプレーを見る限り、おそらく最高の決勝戦になると思う。今できる最大のチャレンジになるだろうね」とした。

今季ここまで、アルカラスはマッチ46勝4敗でツアー最多勝利。対するジョコビッチは33勝4敗となっている。1968年のオープン化以降のグランドスラム男子シングルス決勝では3番目に年齢が離れた(15年と348日)同試合には全世界のテニスファンが注目している。

ATPが紹介した記録は以下の通り。

【グランドスラム男子シングルス決勝における最大の年齢差(オープン化以降)】
・1位:1974年 ウィンブルドン(17年と304日)
J・コナーズ(アメリカ) vs. K・ローズウォール(オーストラリア)

・2位:1974年 全米オープン(17年と304日)
コナーズ vs. ローズウォール

・3位:2023年 ウィンブルドン(15年と348日)
アルカラス vs. ジョコビッチ


・4位:2022年 全仏オープン(12年と200日)
R・ナダル(スペイン) vs. ルード

【2023年のツアー大会でのマッチ戦績】

1位:アルカラス 46勝4敗
1位:メドベージェフ 46勝9敗
3位:シナー 37勝11敗
3位:ルーネ 37勝13敗
5位:ルブレフ 35勝14敗
6位:ジョコビッチ 33勝4敗

[PR]錦織 圭 復帰第1~3戦の試合・ハイライト・インタビューをWOWOWでアーカイブ配信中

7/3~7/17 ウィンブルドンテニス WOWOWで連日生放送!WOWOWオンデマンドでは日本人選手の試合を全試合ライブ配信予定


■WOWOWオンデマンドはこちら>




■関連ニュース

・ダニエル 太郎 ジョコらとアルカラスの違いに言及
・アルカラス 2度目のGS決勝
・アルカラス「最高の瞬間になる」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年7月16日9時47分)

その他のニュース

6月22日

予選から快進撃、初の決勝へ (15時55分)

40歳以上限定!混合ダブルス大会開催 (14時41分)

4試合保証!男子ダブルス大会開催 (14時32分)

世界6位 怒りで電光掲示板破壊 (11時10分)

メド 2年ぶりV王手、伝統の一戦制す (10時13分)

柴原瑛菜組 第1シード撃破し決勝進出 (9時03分)

アルカラス 5大会連続27度目の決勝へ (8時04分)

錦織圭 芝シーズンはスキップ (6時17分)

望月慎太郎 チリッチに屈し準V (2時37分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsチリッチ (1時30分)

6月21日

世界1位撃破し決勝へ 世界164位が復活 (23時26分)

大坂なおみ 1回戦は予選勝者に決定 (22時18分)

宮田萌芳/中島美夢ペアが優勝 (20時24分)

大坂なおみ撃破の世界20位が絶好調 (16時11分)

平日にシングルス大会開催! (15時06分)

世界1位 絶体絶命から勝利し4強 (12時08分)

「吐きそうになった」ズベレフ4強 (11時11分)

ウィンブルドンで英選手が4シード (9時13分)

アルカラス 16連勝で4強 (8時12分)

6月20日

柴原瑛菜組 ストレート勝ちで4強 (22時29分)

望月慎太郎 完勝で3度目Vに王手 (21時14分)

メド4強、技ありショットで観客沸かす (20時39分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsスミス (20時03分)

山口花音と吉本菜月が4強 (19時21分)

予選勝者が世界2位破る番狂わせ (16時02分)

ズベレフ 逆転勝ちで8強 (14時47分)

元世界2位 現役引退を表明 (12時36分)

アルカラス 3時間23分死闘制し8強 (12時11分)

世界1位に逆転勝ち「今回は特別」 (9時50分)

王者シナー まさかの2回戦敗退 (8時51分)

錦織圭 不倫報道を謝罪「深く反省」 (7時51分)

【動画】怒りで電光掲示板破壊!実際のシーン (0時00分)

6月19日

木下晴結ら 日本勢6名が8強 (23時19分)

望月慎太郎 完勝で4強 (22時36分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsファリア (21時38分)

大坂ら 全米OP覇者3名出場決定 (21時29分)

錦織圭らに次ぐ快挙、メド400勝達成 (17時13分)

大坂なおみに主催者推薦 (15時44分)

世界1位 まさかの順延理由に呆れ顔 (12時05分)

観客席にラケット投げ入れ警告 (10時49分)

大坂なおみに続き世界3位も撃破 (9時28分)

看板落下し観客搬送、会場悲鳴 (8時14分)

野口紗枝ら 日本勢13名が初戦突破 (6時38分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!