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“究極の対決” ジョコvsアルカラス

ノヴァーク・ジョコビッチ、カルロス・アルカラス
決勝で顔を合わせるアルカラスとジョコビッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は16日、第1シードのC・アルカラス(スペイン)と第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)の男子シングルス決勝がセンターコートで行われる。男子プロテニス協会ATPは前日の15日、記録や展望を交え同一戦を“究極の対決”と紹介した。

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両者は3度目の顔合わせで1勝1敗。初対戦となった昨年のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)準決勝では6-7 (5-7), 7-5, 7-6 (7-5)の逆転でアルカラスが勝利。2度目の対戦となった先月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)準決勝では6-3, 5-7, 6-1, 6-1でジョコビッチが白星を挙げている。

ウィンブルドンでは初の決勝に駒を進めた20歳のアルカラス。今大会では1回戦で世界ランク542位のJ・シャルディ(フランス)、2回戦で同84位のA・ミュレール(フランス)、3回戦で第25シードのN・ジャリー(チリ)、4回戦で同38位のM・ベレッティーニ(イタリア)、準々決勝で第6シードのH・ルーネ(デンマーク)、準決勝で第3シードのD・メドベージェフを下した。

一方、大会5連覇と8度目の優勝を狙う36歳のジョコビッチは今大会、1回戦で世界ランク68位のP・カチーン(アルゼンチン)、2回戦で同70位のJ・トンプソン(オーストラリア)、3回戦で同88位のS・ワウリンカ(スイス)、4回戦で第17シードのH・フルカチュ(ポーランド)、準々決勝で第7シードのA・ルブレフ、準決勝で第8シードのJ・シナー(イタリア)を下しての勝ち上がり。

アルカラスにとってグランドスラムの決勝を戦うのは今回が2度目。昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)ではC・ルード(ノルウェー)を下し四大大会初優勝を飾るとともに史上最年少で世界ランク1位に立った。

しかし、今回の対戦相手は23度グランドスラム制しているジョコビッチ。アルカラスは14日に行われた準決勝の試合後の会見で「モチベーションは上がる。このスポーツのレジェンドと決勝を戦うことは、より特別なこと。もし勝てば、僕にとって素晴らしいことになる。ウィンブルドンのタイトルを獲るのもそうだが、ノヴァークと対戦するのはとても特別なこと」とコメント。

一方、ウィンブルドンでマッチ34連勝中のジョコビッチは「おそらく、大会が始まった当初から、多くの人が最も期待していた決勝戦だろう。彼はとても若いけど今は芝でも信じられないほど安定している。というのも、彼のプレーは基本的にクレーコートか、より低速のハードコートで本領を発揮する。でも、今は信じられないほどの成功を収めている」と述べている。

続けて「彼を称賛したい。素晴らしい選手でコートの外でも素晴らしい人。このスポーツの歴史を尊重し、誰に対しても敬意を払っている。全選手のプレーを見る限り、おそらく最高の決勝戦になると思う。今できる最大のチャレンジになるだろうね」とした。

今季ここまで、アルカラスはマッチ46勝4敗でツアー最多勝利。対するジョコビッチは33勝4敗となっている。1968年のオープン化以降のグランドスラム男子シングルス決勝では3番目に年齢が離れた(15年と348日)同試合には全世界のテニスファンが注目している。

ATPが紹介した記録は以下の通り。

【グランドスラム男子シングルス決勝における最大の年齢差(オープン化以降)】
・1位:1974年 ウィンブルドン(17年と304日)
J・コナーズ(アメリカ) vs. K・ローズウォール(オーストラリア)

・2位:1974年 全米オープン(17年と304日)
コナーズ vs. ローズウォール

・3位:2023年 ウィンブルドン(15年と348日)
アルカラス vs. ジョコビッチ


・4位:2022年 全仏オープン(12年と200日)
R・ナダル(スペイン) vs. ルード

【2023年のツアー大会でのマッチ戦績】

1位:アルカラス 46勝4敗
1位:メドベージェフ 46勝9敗
3位:シナー 37勝11敗
3位:ルーネ 37勝13敗
5位:ルブレフ 35勝14敗
6位:ジョコビッチ 33勝4敗

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(2023年7月16日9時47分)

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