国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

会見で緊迫「独裁者を支持してる」

アリナ・サバレンカ
3回戦進出を果たしたサバレンカ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は31日、女子シングルス2回戦が行われ、第2シードのA・サバレンカが世界ランク214位のⅠ・シマノビッチを7-5, 6-2のストレートで破り、4年連続4度目の3回戦進出を果たした。試合後の会見では、記者からの質問を発端に大会関係者が仲裁に入るなど一時緊迫した場面が訪れた。

>>ジョコビッチ、西岡ら全仏OP組み合わせ<<

>>シフィオンテク、サバレンカら全仏OP組み合わせ<<

1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でシングルスで自身初となる四大大会制覇を成し遂げたサバレンカ。今大会は1回戦で世界ランク39位のM・コスチュク(ウクライナ)を下し初戦突破を決めた。

この試合、サバレンカはファーストサービスが入ったときに85パーセントの高い確率でポイントを獲得。サービスゲームでは最速186kmのサーブを武器にウイナーを量産した。リターンゲームでは10度のブレークチャンスを創出し5度のブレークに成功して1時間27分で3回戦への切符を手にした。

試合後の会見でサバレンカは「この勝利にとても満足しているわ。何があっても冷静でいられたこと、そしてすべてのポイントで戦うことができたことが、この勝利につながったと思う」と振り返った。

しかし、会見の中盤で記者がベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領とサバレンカに関する質問をしたことで空気が一変する。

まず、記者が質問で「2つの質問をしたいと思います」と切り出した。

「1つ目はベラルーシについてです。2020年、あなたはルカシェンコを支援する書簡に署名しました。ルカシェンコが路上でデモ隊を拷問したり、殴ったりしていた時代です。そして、結局あなたは新年を祝うために彼とともに現れたりもした。潜在的な世界1位の選手が独裁者を支持していることは、どうして可能なのでしょうか?独裁者を支持し...」と発言した時点で、サバレンカは「何も申し上げることはありません。質問ありがとうございました」と打ち切ろうとしたが、記者はマイクを離すことはなかった。

「2つ目の質問ですが、あなたはずっとこう言っていますね。あなたは自分の意見を言うことができますか?こう言ってください『私、アリナ・サバレンカは、ベラルーシがウクライナを攻撃している事実を全面的に非難する。ベラルーシがウクライナをミサイルで攻撃していることを非難します。それを止めさせたいと思います』」

これに関してもサバレンカは「あなたには何もコメントできません」と回答。

続けて記者が「つまり、あなたは基本的に、自分が発言できないからすべてを支持する声を上げることができないのですか?あなたは小さな人間ではありませんよ、アリナ。あなたは...」と発した時点で全仏オープン側の司会者が間に入った。

「彼女は答えないということを明確にしたのです。答えないということです」

記者はさらに「今、私たちはすべてを知っています。すべて明らかになりましたね」とコメント。

サバレンカは「私からの回答はもう十分でしょう。私はあなたに何も言うことはありません」として、司会者が「次の質問にいきます。ありがとうございました」と打ち切った。

今大会はウクライナ選手とロシア・ベラルーシ選手の握手拒否問題が大きな話題となっており、会見でもこのような質問が飛ぶ事態となっている。

[PR]5/28(日)~6/11(日)全仏オープンテニス WOWOWで連日生放送!
日本人選手の試合はWOWOWオンデマンドで全試合ライブ配信予定!


■放送&配信スケジュールはこちら>





■関連ニュース

・赤土の絶対王者ナダル全仏OP欠場
・ナダル全仏欠場&引退意向
・錦織 復帰は6月中旬に延期

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年6月1日11時51分)

その他のニュース

2月5日

野口莉央 ベレッティーニ弟撃破 (19時56分)

本玉真唯 ストレート勝ちで8強 (18時43分)

2年連続で初戦突破「自信に」 (17時50分)

清水悠太 日本人対決制し8強 (17時21分)

【告知】西岡良仁vsナカシマ (16時09分)

世界8位 快勝で5年連続初戦突破 (14時54分)

シャイな世界9位の“実直”さに注目 (13時54分)

ハレプ引退「もう不可能」 (11時28分)

アルカラス 低調な内容も初戦突破 (10時04分)

【告知】錦織圭vsマハツ (8時07分)

元世界1位、突然の引退発表 (7時21分)

計7時間!? 同日に準決勝&決勝  (0時37分)

2月4日

内島萌夏 世界27位に惜敗 (22時26分)

本玉真唯 日比野菜緒にストレート勝ち (21時04分)

【第39回日本リーグ女子】 決勝T組合わせ (18時03分)

【第39回日本リーグ男子】決勝T組合わせ (17時09分)

元世界2位 15ヵ月ぶりツアー復帰 (15時56分)

全国選抜テニス 団体戦組合せ決定 (12時37分)

ダニエル太郎 フルセットで敗れ初戦敗退 (12時02分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsティアフォー (10時00分)

チチパス快勝で今季マッチ2勝目 (9時15分)

メド、ワウリンカに逆転勝ちで初戦突破 (8時13分)

2月3日

約1年3ヶ月ぶり 9度目V (23時14分)

17歳 園部八奏 世界55位に快勝 (21時22分)

3度目の正直「ついに優勝できた」 (20時08分)

錦織・西岡ら3日付世界ランク (17時35分)

西岡良仁 波紋呼ぶ“接触事故”に言及 (16時27分)

大坂は変動なし 3日付日本勢世界ランク (15時09分)

怒りの声明「この1週間全てが台無し」 (14時55分)

日本らデ杯予選1回戦結果一覧 (13時32分)

シナーが「今ベストの選手」 (12時13分)

加齢で変化 メド「火絶やさないように」 (10時48分)

今季2勝目、室内ハードで強さ発揮 (9時09分)

遺恨残る事件へ発展…選手接触→敗退に (7時44分)

2月2日

17歳 園部八奏 快勝でツアー本戦入り (21時11分)

世界10位撃破の金星 初の決勝へ (19時42分)

ジョコ不在でまさかの大逆転負け (17時34分)

錦織圭 アジア勢初の快挙達成 (15時18分)

全国選抜テニス 出場校が決定 (13時55分)

疑惑の判定で一触即発の事態 (11時18分)

17歳 園部八奏 ツアー本戦に王手 (9時07分)

日本 次戦は強豪ドイツに決定 (8時01分)

錦織圭 初戦で第6シードと激突 (6時48分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!