3日に本戦が開幕する男子テニスのフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)は31日にシングルス予選の組み合わせを公開。世界ランク123位の
綿貫陽介は予選第1シードとして出場し、1日に行われる1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場する同570位のM・ペコティッチ(クロアチア)と対戦することが決定した。
>>メドベージェフら マイアミOP組合せ<<>>ルバキナら マイアミOP女子組合せ<<24歳の綿貫は1月、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で予選を勝ち抜くと本戦1回戦で
A・リンデルクネシュ(フランス)を破り、四大大会初白星を飾った。その後、予選からの出場を予定していた2月のデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)を体調不良により欠場するも、同月のツアー下部大会、アビエルト・GNPセグロス(メキシコ/モンテレイ、ハード、ATPチャレンジャー)では4強入りをする。
前々週のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)ではATPマスターズ1000に初出場を果たすも予選1回戦で敗退。そして現在開催中のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)では予選2試合を勝ち抜き本戦出場を果たすと、同じく予選から出場した世界ランク170位の
B・ペール(フランス)を下し「ATPマスターズ1000」本戦で初白星を飾った。
綿貫がフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権に出場するのは今回が初となる。
なお、今大会の本戦第1シードは
F・ティアフォー(アメリカ)、第2シードは
T・ポール(アメリカ)、第3シードは
B・ナカシマ(アメリカ)、第4シードは
J・イズナー(アメリカ)、第5シードは
J・J・ウルフ(アメリカ)、第6シードは
J・クブラー(オーストラリア)、第7シードは
M・ギロン(アメリカ)、第8シードはT・マルティン・エチェベリー。上位4シードは1回戦免除のため2回戦から登場する。
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