男子プロテニス協会のATP公式サイトは27日、世界ランク19位の
F・ティアフォー(アメリカ)のインタビューを掲載。8月に行われた全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)の準決勝で敗れたことについて語っている。
24歳のティアフォーは今年が9度目の出場で最高成績は2020年と2021年のベスト16進出。今大会の3回戦では世界ランク25位の
D・シュワルツマン(アルゼンチン)を7-6 (9-7), 6-4, 6-4で、4回戦では同2位の
R・ナダル(スペイン)を6-4, 4-6, 6-4, 6-3で、準々決勝では同8位の
A・ルブレフを7-6 (7-3), 7-6 (7-0), 6-4で下し、4強入りを果たした。
そして四大大会初の準決勝では世界1位の
C・アルカラス(スペイン)と対戦。激闘となるも7-6 (8-6), 3-6, 1-6, 7-6 (7-5), 3-6のフルセットで敗れ、決勝進出とはならなかった。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはティアフォーのインタビューが掲載されている。
「勝利できると思っていたので自分にとっては残念だった。だけど、勝てなかったことは自分にとって一番良かったと思っている。みんなの反応を見たり、色々なところ(番組やイベント)に招待されて、少しハングリーさが増したので、2023年はこれを越えることが目標だよ」
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