女子テニス協会のWTAは17日、公式サイトで世界ランク6位の
S・ハレプ(ルーマニア)の賞金総額が4,000万ドル(約54億円)を超えたと発表。女子では元1位の
S・ウィリアムズ(アメリカ)と
V・ウィリアムズ(アメリカ)に次ぐ、史上3人目の選手となった。
>>ナダル、メドベージェフらW&Sオープンの組合せ<<>>シフィオンテクらW&Sオープンの組合せ<<元世界ランク1位のハレプは前週のナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、WTA1000)で4年ぶり3度目の優勝。賞金43万9,700ドル(約6,000万円)を獲得し、賞金総額が4,010万7,097ドル(約54億3,300万円)となった。
その上をいくのがヴィーナスで4,230万0,728ドル(約57億3,025万円)。トップのセリーナはその2倍以上となる9,460万6,355ドル(約128億1,600万円)もの賞金を獲得している。
さらにハレプは8月15日付のWTA世界ランキングで9上げて6位に浮上。世界ランクトップ10に入るのは昨年8月2日付以来 約1年ぶりとなった。
このことについてハレプは「今年をスタートしたときはあまり自信がなくて、年末にはトップ10に入ることを目標にしていた。そして、今ここにいる。とても特別な瞬間だわ。自分自身を褒め称えたいと思う。もっと上を目指したいわね」とナショナル・バンク・オープン決勝後に語っている。
ハレプは現在行われているW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)に出場しており、16日に行われた1回戦で世界ランク54位の
A・ポタポヴァを6-4, 3-6, 6-3のフルセットで破り、初戦突破を果たしている。
2回戦では世界ランク20位の
V・クデルメトバと対戦予定だったが、試合前に棄権を発表し、敗退となった。
■関連ニュース
・ハレプ 4年ぶり3度目V・ハレプ「優勝掴み取りたい」・敗退ハレプ「良くなかった」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング