テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は7日、女子シングルス準決勝が行われ、第16シードの
S・ハレプ(ルーマニア)は第17シードのE・リバキナに3-6,3-6のストレートで敗れ、優勝した2019年以来となる2度目の決勝進出とはならなかった。
>>ウィンブルドン女子 組合せ<<>>ジャバーvsリバキナ 女子決勝 1ポイント速報<<この日、ハレプはリバキナに12本のウィナーを決められるなどし、序盤から3ゲームを連取されると、1度もブレークポイントを握れず、第1セットを落とす。
続く第2セット、先行されたハレプは第1ゲームからブレークを許すも、第4ゲームでブレークバックに成功。しかし、直後の第5ゲームで再びブレークを許し、第9ゲームで3度目のブレークを奪われて1時間16分の一戦に敗れた。
元世界ランク1位のハレプは試合後の記者会見で同一戦を振り返っている。
「彼女は本当にいいプレーをした思うし、ハイレベルだったわ。賞賛に値するし、私はそれに匹敵するほど良くなかった」
「もう少し良いサーブが打てたらよかったと思う。この3カ月でサーブはかなり上達したんだけど、今日はいつもの自分に戻ってしまったような気がする。ダブルフォルトが多すぎた。おそらく少し疲れていて、うまくいかなかったんだと思うわ」
「この4週間はかなりよかったし、ポジティブなものを受け取っている。良いテニスができることを証明できたので、自信があった。でも、今日はちょっとやりすぎだったかもしれないわ」
「これを受け止めて、同じようにプレーをするのが楽しみ。もっと良くなっていると思うわ。ここに来たときと同じで、自分自身を向上させ、コート上で自分のやりたいことをやるだけよ」
一方、勝利したリバキナはカザフスタン人選手として史上初となる四大大会決勝進出を達成。決勝では第3シードの
O・ジャバー(チュニジア)と対戦する。ジャバーは準決勝で世界ランク103位の
T・マリア(ドイツ)を6-2, 3-6, 6-1のフルセットで破り下しての勝ち上がり。
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