テニスのエキシビションマッチ ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ(アラブ首長国連邦/アブダビ、ハード)は17日、準決勝が行われ、世界ランク134位の
A・マレー(イギリス)が世界ランク6位の
R・ナダル(スペイン)を6-3, 7-5のストレートで破り、決勝進出を果たした。
>>【YouTube】日大が新作SXシリーズを評価、ダンロップ最新ラケット5機種の打ち比べ&忖度なしレビュー<<>>【YouTube】大坂 なおみ使用!新作EZONE(イーゾーン)をヨネックスが発表<<同大会で2005年・2009年に続く3度目の優勝を狙うマレーは第1セット、第6ゲームでブレークに成功すると、その後は1度もブレークを許さず先行する。第2セットの第1ゲームから、アグレッシブなプレーを続けるマレーは第11ゲームでブレークに成功しナダルを下した。
勝利したマレーは決勝で世界ランク5位の
A・ルブレフと対戦する。ルブレフは準決勝で同14位の
D・シャポバロフ(カナダ)を7-6 (7-5), 3-6, 6-4のフルセットで破っての勝ち上がり。
大会の公式サイトにはマレーのコメントが掲載されており「確かに、あそこで僕がうまくできたことはいくつかあった。彼(ナダル)と大観衆の前でプレーできたことは、僕にとってとても特別なことだった」と語った。
「今日はサーブがうまくいったので気持ちよく、より多くのラリーで主導権を握ることができた。これは、最高の攻撃的プレーヤーの1人であるルブレフと対戦するときに重要になるだろう。ファンの前でプレーすることは大きな違い。ファンはスポーツを特別なものにしてくれるし、選手もプレーが楽になる。このようなイベントは、選手にとって素晴らしいこと。色々なことに取り組む機会を与えてくれるし、選手たちはここに来たからにはいいプレーをしようと思っているはずだ。なぜなら、それが来季に向けての大きなスタートに繋がるからね」
一方、敗れたナダルは「久しぶりの試合で、しかもタフな相手だった。色々なことがうまくいったし、ポジティブな試合だった。彼(マレー)はよくやったし、僕もうれしいね。僕はこの結果をポジティブにとらえて、これからも学んでいくよ。これは始まりに過ぎない。いいテニスができるようになったのはいい気分だね」と述べている。
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