男子テニスのサンクトペテルブルク・オープン(ロシア/サンクトペテルブルク、室内ハード、ATP250)は10月31日、シングルス決勝が行われ、世界ランク35位の
M・チリッチ(クロアチア)が第5シードの
T・フリッツ(アメリカ)を7-6 (7-3), 4-6, 6-4のフルセットで破って今季2勝目、ツアー20勝目をあげた。
>>ジョコビッチら パリ・マスターズ組み合わせ<<>>【YouTube】近畿大学に潜入、強さの秘密とは?! 松田龍樹や田口涼太郎らに独占インタビュー<<現在33歳で元世界ランク3位のチリッチはこの試合、12本のサービスエースを放つなどしてファーストサービスが入ったときに78パーセントの確率でポイントを獲得。5度のブレークに成功して2時間23分の激闘の末にタイトルを獲得した。
チリッチはツアーで20勝以上をあげた現役6人目の選手に。
R・フェデラー(スイス)の103勝、
R・ナダル(スペイン)の88勝、
N・ジョコビッチ(セルビア)の85勝、
A・マレー(イギリス)の46勝、
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)の22勝に続く記録となった。
一方敗れたフリッツは2019年のバイキング国際(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)以来となるツアー2勝目とはならなかった。
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