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本玉撃破のムグルサ「タフだった」

ガルビン・ムグルサ
全米OPでのムグルサ
画像提供: ゲッティイメージズ
女子テニスのシカゴ・フォール・テニスクラシック(アメリカ/シカゴ、ハード、WTA500)は1日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードのG・ムグルサ(スペイン)が世界ランク200位の本玉真唯を6-3,6-2のストレートで破り、ベスト4進出を果たした。

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初の顔合わせとなったこの試合、ムグルサは序盤4ゲームを連取するも第6ゲームでは本玉に初のブレークを奪われる。それでも落ち着いていた元世界ランク1位のムグルサは第9ゲームで再びブレークを奪い第1セットを先取した。

第2セット、互いにブレークを奪い合う激しい展開になるも、最後は5度目のマッチポイントを決め切ったムグルサが1時間40分で勝利した。

女子テニス協会のWTA公式サイトには試合後のムグルサのコメントが掲載されている。

「彼女(本玉)のことはあまり知らなかったから、タフな試合になった。彼女はいま自信を持っていると思うし、トリッキーない試合になった。でも、私は幸せよ。第1セットはとてもタフだったけど、鍵は常に握っていた。彼女は4-0からカムバックしてきて試合を難しいものにしたと思う」

「第2セットではシーソーゲームだったけれど、私がいち早くリードを奪うことができた。2セットで試合を終わらせることができてとてもうれしい」

ムグルサは準決勝で世界ランク41位のM・ボンドロウソワ(チェコ)と対戦する。ボンドロウソワは準々決勝の第1試合で第10シードのD・コリンズを6-7(4-7), 6-0, 7-6(7-3)の逆転で下しての勝ち上がり。

一方、敗れた本玉は今大会がWTAツアー本戦デビュー。予選2試合を勝利して本戦入りを飾ると、元世界ランク4位のC・ガルシア(フランス)や世界43位のS・ロジャース(アメリカ)を破り8強入りを果たしていた。

同日には第6シードのO・ジャバー(チュニジア)、第5シードのE・リバキナ(カザフスタン)が4強へ駒を進めている。

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