テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は7日、男子シングルス準々決勝が行われ、第6シードの
R・フェデラー(スイス)は第14シードの
H・フルカチュ(ポーランド)に3-6, 6-7 (4-7), 0-6のストレートで敗れ、14度目のベスト4進出とはならなかった。会見では今大会が最後のウィンブルドンかと問われ「本当にわからない。考え直さなければいけない」と返答した。
>>ジョコビッチvsシャポバロフ 1ポイント速報<<>>ベレッティーニvsフルカチュ 1ポイント速報<<この日1時間49分で24歳のフルカチュに完敗を喫したフェデラーは「去年を含め僕のゴールはいつだってもう一度ウィンブルドンでプレーすることだった。結局去年は手術で叶うことはなかった。パンデミックもあったからどのみちプレーはできなかったね」と語った。
39歳のフェデラーは昨年に2度にわたる膝の手術を乗り越えツアーへ復帰していた。
「今夜もちろんチームとどう感じているか話し合うよ。そしてそこから数日間議論すると思う。そこから始まる。もっと調子を上げるには何をすればいいのかを探っていきたい」
「ここまで来れたこと、手術などを経験した後にウィンブルドンのレベルでプレーできたことは正直うれしい。間違いなくまたここでプレーしたい。でも僕の歳になると、何がすぐそこに待ち受けているのか本当にわからないんだ」
勝利したフルカチュは準決勝で、第7シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)と対戦する。ベレッティーニは準々決勝で第16シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)を下しての勝ち上がり。
同日の準々決勝では第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と第10シードの
D・シャポバロフ(カナダ)4強へ駒を進めた。
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