6月14日に開幕する男子テニスのシンチ・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)は10日、元世界ランク1位の
A・マレー(イギリス)にワイルドカード(主催者推薦)を与えたと発表した。
>>チチパスvsズベレフ 1ポイント速報<<>>ジョコvsナダル 1ポイント速報<<昨年は新型コロナウイルスによる感染拡大防止のため中止となっていた同大会だが、今年は2年ぶりに開催。前回まではフィーバー・ツリー・チャンピオンシップスという大会名だったが、今年からはシンチ・チャンピオンシップスに名称が変更されている。
2009・2011・2013・2015・2016年の5度同大会のシングルスを制覇しているマレー。2019年は1月に股関節の手術を行ったあとに復帰戦としてダブルスに出場し、
F・ロペス(スペイン)とペアを組み優勝を飾った。
マレーは今年のシンチ・チャンピオンシップス出場について「クイーンズでのトーナメントは、僕にとっていつも大きな意味を持っている。ここでのシングルスは、僕のキャリアの中で他のどの大会よりも多く勝っているし、2019年にダブルスで優勝したことも忘れられない。あそこに戻るのが待ちきれないよ」とコメントしている。
現在世界ランク123位のマレーは、今年3月のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、 室内ハード、ATP500)以降シングルスには出場しておらず、5月にはBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)にダブルスで参加している。
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