テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は7日、男子シングルス4回戦が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が6-7 (7-9), 6-7(2-7), 6-1, 6-0, 4-0とリードした時点で、世界ランク76位の
L・ムセッティ(イタリア)の途中棄権により、12年連続15度目のベスト8進出を果たした。
>>ナダルvsシナー 1ポイント速報<<ジョコビッチは第1セット、1ブレークずつで迎えたタイブレークを接戦の末に落とす。第2セットでも第4ゲームで先にブレークを許す苦しい展開になるも、続く第5ゲームでブレークバックする。再び迎えたタイブレークでは、アウトと判断したボールがわずかにラインに乗ってポイントを落とすなどし、セットカウント0-2と崖っぷちとなる。
第3・第4セットを圧倒して取り返したジョコビッチはファイナルセット、勢いを落とさずドロップボレーを決めるなどして開始から4ゲームを連取。その後ムセッティの途中棄権申し入れにより、勝利した。
準々決勝では第9シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)と対戦する。ベレッティーニは4回戦を第8シードの
R・フェデラー(スイス)の棄権により勝ち進んでいる。
同日の4回戦では第10シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)が8強へ駒を進めた。また、第3シードの
R・ナダル(スペイン)と第18シードの
J・シナー(イタリア)の対戦が組まれている。
[PR]全仏オープンテニス
5/30(日)~6/13(日)
WOWOWで連日生中継!■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・大坂 なおみ、失格ジョコに言及・ジョコとマレーが練習を公開・ジョコの名前が新種の巻貝に■おすすめコンテンツ
・テニススクール コンシェルジュ・レンタルコート予約・世界ランキング