テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は5日、男子シングルス3回戦が行われ、第3シードの
R・ナダル(スペイン)が世界ランク45位の
C・ノリー(イギリス)を6-3, 6-3, 6-3のストレートで下し、5年連続16度目のベスト16進出を果たした。
>>錦織vsズベレフ1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<5年連続14度目の全仏オープン制覇を狙うナダルは、第1・第2セットを連取して勝利へ王手をかける。第3セットではノリーに1度もブレークチャンスを与えず、2時間7分で勝利した。
この日ノリーは、ポイント間に時間を多く要すナダルについて主審へ話すシーンがあった。
会見でナダルは「今はタオルを持ってきてくれるボールボーイたちがいない。僕はあまり頻繁にタオルを取らないけど、ゲーム間では必要になる。その時は問題ないはず。特別なことは何もない。みんなやっていること」と語った。
「時々、彼(ノリー)はポイント間を短くしてプレッシャーをかけようとしていた。それは彼の自由だし、僕は何も思っていない。彼がトスを20回投げ直しても、僕は文句を言わない。だから彼も他のことに関して何か言う必要はないと思う。主審は僕に『準備をもう少し早くするように』と伝えてきた」
4回戦では第18シードの
J・シナー(イタリア)と対戦する。シナーは3回戦で世界ランク105位の
M・イメル(スウェーデン)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日の3回戦では第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、第9シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)、第10シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)らが16強へ駒を進めた。
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