男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は18日、シングルス決勝が行われ、第9シードの
D・メドヴェデフ(ロシア)が第16シードの
D・ゴファン(ベルギー)を7-6 (7-3), 6-4のストレートで破り、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で初優勝を果たした。さらに19日発表の世界ランキングでは5位へ浮上し、初のトップ5入りとなった。
決勝戦、マッチポイントで10本目のサービスエースを決めたメドヴェデフは1時間39分でタイトルを獲得した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはメドヴェデフのコメントが掲載されており「言葉が見つからない。これまで激しい練習をしてきた。今日の勝利は本当にうれしい」と喜びを語った。
続けて「(第2セットの)5-3の時に痙攣していた。この3週間で痙攣が起きたのは初めてだった」と明かした。
メドヴェデフはシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500 )とロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)に続き、3週連続で決勝の舞台に臨んでいた。
「この3週間は驚くべきもの。こうしてトロフィーを手にできたことは、より一層いいこと。人生で最高の1週間だった。1番いいサービスが打てた1週間だった。自分のテニスは、とても安定していた。悪い試合は1つもなかった。最高に幸せな気持ち」
一方、敗れたゴファンは「彼(メドヴェデフ)はこの3週間、信じられないプレーをしていた。本当に安定している。ほとんどミスをしない。壁と打ち合っているみたいだった」と述べた。
「彼は本当に本当にいい選手。このサーフェスでコントロールが難しい時でも、彼は安定したプレーをする。正確に言うと、彼からウィナーを取るのは難しい。彼を祝福したい」
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