テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は8日、女子シングルス準決勝が行われ、世界ランク47位の
J・オスタペンコ(ラトビア)が第30シードの
T・バシンスキー(スイス)を7-6 (7-4), 3-6, 6-3のフルセットで破り、四大大会初の決勝進出を果たした。
>>マレーvsワウリンカ 1ポイント速報<<>>ナダルvsティーム 1ポイント速報<<>>全仏OP 男子対戦表<<ノーシードのオスタペンコは4回戦で第23シードの
S・ストーサー(オーストラリア)、準々決勝で第11シードの
C・ウォズニアッキ(デンマーク)を逆転で下す快進撃を見せていた。
この日は2015年の全仏オープンで4強入りしたバシンスキーに対し、強力なストロークで押し切った。
両者は6月8日が誕生日で、20歳を迎えたオスタペンコが見事勝利で飾った。
決勝では、第2シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)と第3シードの
S・ハレプ(ルーマニア)の勝者と対戦する。
一方、敗れた世界ランク31位のバシンスキーは、今大会初戦で
S・ソリベス=トルモ(スペイン)、2回戦で
M・ブレングル(アメリカ)、3回戦で
O・ジャブール(チュニジア)、4回戦で第10シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)、準々決勝で第13シードの
K・ムラデノヴィック(フランス)を下しての勝ち上がりだった。
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