男子テニスツアーのメンフィス・オープン(アメリカ/メンフィス、ハード、ATP250)は16日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
I・カルロビッチ(クロアチア)が初戦で姿を消す中、第4シードの
S・ジョンソン(アメリカ)は逆転勝ちでベスト8進出を果たした。
この日、2014年に準優勝を飾っているカルロビッチは世界ランク67位の
N・バシラシヴィリ(グルジア)に6-7 (2-7), 3-6のストレートで敗れ、2週連続の初戦敗退を喫した。
ジョンソンは予選勝者の
T・スミチェク(アメリカ)を3-6, 6-4, 6-2の逆転で破り、2015年以来2年ぶり2度目の8強入りを決めた。準々決勝では、世界ランク103位の
M・ククシュキン(カザフスタン)と対戦する。
今大会はカルロビッチの他に第3シードの
S・クエリー(アメリカ)、第5シードの
B・トミック(オーストラリア)、第6シードのA・マンナリノ、第8シードの
ルー・イェンスン(台湾)が初戦敗退、第7シードの
S・ダルシス(ベルギー)は2回戦敗退とシード勢がベスト8を前に姿を消している。
また、昨年ファイナリストで19歳の
T・フリッツ(アメリカ)は2回戦で予選勝者の
M・エブデン(オーストラリア)にフルセットで敗れた。
日本勢からは
西岡良仁が出場したが、2回戦で第2シードの
J・イズナー(アメリカ)に逆転負けした。
この日でイズナー、ジョンソン、ククシュキン、バシラシヴィリ、エブデン、
D・ズムル(ボスニア)、
R・ハリソン(アメリカ)、
D・ヤング(アメリカ)のベスト8が出揃った。


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