男子テニスツアーのメンフィス・オープン(アメリカ/メンフィス、ハード、ATP250)は15日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
J・イズナー(アメリカ)に6-4, 3-6, 4-6の逆転で敗れた世界ランク99位の
西岡良仁は試合後、自身のツイッターに「かなり良いプレーが出来てましたし、あのサーブに対して対応出来ていた」と投稿し、手応えを得ていた。
この試合の第1セット、西岡は第1ゲームで208センチの長身から繰り出すイズナーのサービスゲームをブレークする好スタートを切り、セットカウント1-0とリードした。
しかし、その後はファーストサービスが入った時のポイント獲得率が第2セットで100パーセント、ファイナルセットで94パーセントのイズナーからブレークチャンスを掴むことが出来ず、1時間49分で敗れた。
26本ものサービスエースを決められた西岡は「最後少しの差で届きませんでした」と振り返り「負けはしましたが、一つ一つ進んでると思います」と綴り、自身の成長を感じていた。
今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で初勝利をあげる活躍を見せた西岡は、18日からのデルレイ・ビーチ・オープン(アメリカ/デルレイ・ビーチ、ハード、ATP250)に出場する予定。
これまでのツアー大会では、昨年のアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)でベスト4へ進出。さらに今年の2月6日に発表された世界ランキングでは自己最高の82位へ浮上した。
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