テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は20日、男子シングルス3回戦が行われ、第1シードの
A・マレー(英国)が第31シードの
S・クエリー(アメリカ)を6-4, 6-2, 6-4のストレートで下し、9年連続10度目のベスト16進出を果たした。
>>錦織vsラコ 1ポイント速報<<>>全豪OP 対戦表<<この試合、マレーは1度もブレークを許さずに第1・2セットを連取。第3セットでは、互いに1度ずつブレークする展開となったが、マレーが世界ランク1位の意地を見せつけ、第9ゲームで再びクエリーのビッグサーブを破って勝利した。
4回戦では、世界ランク50位の
M・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。両者は今回が2度目の対戦でマレーの1勝。前回は2015年のBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、クレー、ATP250)2回戦で対戦し、マレーがストレートで勝利している。
今大会、マレーは1回戦で
I・マルチェンコ(ウクライナ)、2回戦で予選勝者の
A・ルブレフ(ロシア)をそれぞれストレートで下して駒を進めた。全豪オープンは、2010・2011・2013・2015・2016年に決勝進出を果たすも、未だタイトル獲得に至っていない。昨年は決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)にストレートで敗れた。


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