男子テニスツアーのマレーシア・オープン(マレーシア/クアラルンプール、ハード)は27日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
錦織圭(日本)は
J・ニエミネン(フィンランド)から第1セットをゲームカウント6-3で先取し、大会初の決勝進出に王手をかけた。
ニエミネンのサービスゲームから始まった第1セット、第3ゲームで錦織はニエミネンのダブルフォルトでこの試合初めてのブレークに成功。
第4ゲームでは、前のボールを拾い、その後ネットプレーを披露して会場を沸かせた。
第7ゲームでも錦織は2度目のブレークに成功するも、第8ゲームで錦織のバックハンドがアウトし、ニエミネンにブレークバックを許す。
しかし、その後すぐに第9ゲームで3度目のブレークに成功した錦織が、このセットをゲームカウント6-3で先取した。
この試合の勝者が、決勝で第4シードの
J・ベネトー(フランス)と対戦する。
■関連記事■ ・錦織 完勝で準決勝進出・錦織 楽天OP初戦は世界64位・錦織 実力差見せつけ圧倒・楽天OP ヒューイット欠場・添田 錦織と対戦叶わず
■関連動画■ ・錦織圭vsガスケ【シティ・オープン男子】・錦織圭vsクエリー【シティ・オープン男子】