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女子テニスツアーのワルシャワ・オープン(ポーランド/ワルシャワ、賞金総額60万ドル、クレー)は金曜日に準決勝を行い、第5シードの鄭潔(中国)がノーシードから勝ち上がって来たG・アーン(ハンガリー)を6-4, 7-5のストレートで下し、見事、決勝進出を決めた。
鄭は試合後、「今週の自分の出来具合には満足している。クレーでは1ポイントが長くなる。精神的に集中し、肉体的にタフでないといけない。全仏に向けていい結果が出ている。」と自信に満ちた表情で話した。
鄭潔は決勝でノーシードのA・ドゥルゲグ(ルーマニア)と対戦する。ドゥルゲグは準決勝で第3シードのN・リー(中国)から6-4, 3-6, 6-4で金星をあげての勝ち上がり。
リーは第1セットを4-6で落とすと、第2セットも0-2とリードされてしまう。
しかしそこから世界ランク12位の意地をみせ、第2セットを6-3で奪い返すと、試合はファイナルセットへ。
リーが勝ち上がれば中国人同士の決勝が実現する試合だったが、ドゥルゲグの粘りの前に4-6で最終セットを落とし、力尽きた。
今大会では第1シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)、第2シードのE・デメンティエワ(ロシア)が準決勝を待たずに敗退し、勝ち残った選手の中ではリーが最も高いランキングとなっていた。
昨年の今大会で優勝し、今大会では現在12勝0敗という成績をマークしているドゥルゲグは、試合後、「今大会でプレーするときには特別な感情を感じるの。ここの雰囲気がそう感じさせるのかも知れない。気分は最高よ。」と話した。
「準決勝では彼女(リー)のリズムを狂わせようと試みた。色々なショットを放った。第2セットの最後では少し疲れてしまったけど、第3セットでは何とか頑張れた。最後のポイントまで勝てるとは思ってなかった。」
今大会の優勝賞金は9万8500ドル。
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