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フェドカップ準決勝、ロシア対アメリカは、日曜日にモスクワで行われ、ロシアがアメリカを倒し、過去5年で4度目の決勝進出を決めた。ロシアは、決勝に進出した4度とも優勝している。
ロシア代表のV・ズヴォナレーワ(ロシア)はアメリカ代表のV・キング(アメリカ)を4-6, 6-3, 6-2の逆転で下し、ロシアを決勝戦へと導いた。
土曜日にはシングルス2試合が行われており、A・チャクエタゼ(ロシア)がキングを、S・クズネツォワ(ロシア)がA・ローレ(アメリカ)をそれぞれ下し、2勝していた。
ロシアは決勝進出を決めた後、残りのシングルス1試合とダブルス1試合を棄権し、全体の戦績としてはロシアの3勝2敗となった。
ロシアはクズネツォワとチャクエタゼがトップ10入りしており、またズヴォナレーワは14位、E・ヴェスニナ(ロシア)は44位、と万全の布陣だったのに対し、アメリカは、S・ウィリアムズ(アメリカ)、V・ウィリアムズ(アメリカ)、そしてL・ダベンポート(アメリカ)の3強を欠いており、最高位はキングの115位だった。
昨年優勝のロシアは決勝で、過去5度優勝しているスペインと対戦する。
スペインは北京で行われた準決勝で、4勝1敗で中国を下し、決勝進出を決めている。
スペイン代表のC・スアレス・ナバロ(スペイン)とN・ヤゴステラ=ビベス(スペイン)が土曜日のシングルスで2勝を挙げ、日曜日のシングルスではヤゴステラ=ビベスが中国代表のS・ポン(中国)を6-4, 6-4で下し、スペインの決勝進出を決めた。
スペインの決勝進出は2002年以来のことで、決勝では1998年以来の優勝をねらう。
決勝は9月13、14日に予定されている。
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