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ダビデンコの強力なストロークに苦しんだ試合も、終わってみればいつもと変わらぬストレート勝ちだった。第1シードのフェデラーは念願の全仏オープン初制覇にあと1勝と近づき、「いい試合で決勝へ進めて、とても満足している」と語った。
自身のサービスで始まったゲームをいきなりブレークされ、その後も再三ブレークポイントを握られた。だが勝負どころは逃さない。ピンチは正確なサーブでエースを奪い、要所でスーパーショットを突き刺した。第2、第3セットともにタイブレークの末にものにした。
一昨年のウィンブルドン選手権から4大大会8連続で決勝に進み、1933-34年に名手ジャック・クロフォード(オーストラリア)が記録した7連続を上回った。今大会の準々決勝で第2セットを落とすまで、68年オープン化以降の4大大会で新記録となる36セット連取もマークした。
昨年はナダルに敗れた決勝で勝てば、史上3人目の4大大会4連勝で、6人目の4大大会全制覇となる。(共同)
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