女子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)は15日、シングルス準決勝が行われ、第4シードの
C・ガウフ(アメリカ)が第8シードの
ジェン・チンウェン(中国)を7-6 (7-3), 4-6, 7-6 (7-4)の3時間32分に及ぶフルセットの死闘の末に破り、初の決勝進出を果たした。
>>PR 5/25(日)開幕「全仏オープンテニス」WOWOWで連日生中継!<<>>ガウフ、パオリーニら BNLイタリア国際組合せ<<>>シナー、アルカラスら BNLイタリア国際 組合せ<<21歳で世界ランク3位のガウフは、同大会6年連続6度目の出場。最高成績は2021年と2024年のベスト4。
今大会は初戦となった2回戦で、予選勝者で世界ランク156位の
V・エムボコ(カナダ)、3回戦で第32シードの
M・リネッテ(ポーランド)、4回戦では同49位の
E・ラドゥカヌ(イギリス)、準々決勝では第7シードの
M・アンドレーワを下して準決勝に駒を進めた。
一方、世界ランク8位のジェンは準決勝で、第1シードの
A・サバレンカをストレートで下しての勝ち上がり。
準決勝の第1セット、両者4度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入する。タイブレークでは3度のミニブレークに成功したガウフが先行する。
第2セットでは、ガウフが第2ゲームでブレークを奪われる。第7ゲームでガウフはブレークを返したが、そこからブレーク合戦となり第10ゲームで3度目のブレークを許して、このセットを奪い返される。
ファイナルセットも3度ずつブレークを奪い合う展開となり再びタイブレークとなる。このタイブレークで3度のミニブレ-クを奪ったガウフが3時間32分の死闘を制し、決勝進出を果たした。
勝利したガウフは決勝で、第6シードの
J・パオリーニ(イタリア)と対戦する。パオリーニは準決勝で世界ランク42位の
P・スターンズ(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
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