男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は日本時間19日(現地18日)、シングルス決勝が行われ、第3シードの
C・アルカラス(スペイン)が第1シードの
J・シナー(イタリア)を7-6 (7-5), 6-1のストレートで破り初優勝を飾るとともに、ツアー大会で19度目のタイトル獲得を果たした。
>>PR 5/25(日)開幕「全仏オープンテニス」WOWOWで連日生中継!<<>>【動画】アルカラス 世界1位シナー撃破し初V!優勝の瞬間!<<>>シナー、アルカラスら BNLイタリア国際組合せ<<>>錦織 圭vsティエン 1ポイント速報<<22歳で世界ランク3位のアルカラスが同大会に出場するのは2年ぶり2度目。初出場となった2023年は3回戦で敗れていた。
今大会は初戦の2回戦で予選勝者で世界ランク131位の
D・ラヨビッチ(セルビア)、3回戦で同64位の
L・ジェレ(セルビア)、4回戦で第23シードの
K・ハチャノフ、準々決勝で第5シードの
J・ドレイパー(イギリス)、準決勝で第8シードの
L・ムセッティ(イタリア)を下し決勝に駒を進めた。
23歳で世界ランク1位のシナーとのライバル対決となった決勝戦の第1セット、両者ともに質の高いプレーでキープを重ね終盤へ。アルカラスは第12ゲームで相手に2本のセットポイントを握られたがこれをしのぎキープすると、その後のタイブレークを制して先行する。
続く第2セット、アルカラスは第2ゲームでラリー戦を制し先にブレークに成功すると、第4ゲームでもブレークを奪う。アルカラスはこのリードを最後まで守り切り優勝を決めた。
アルカラスはこれでツアー大会19度目、「ATPマスターズ1000」では7度目のタイトル獲得となった。
一方、敗れたシナーは母国でツアー大会20度目の制覇を狙ったがあと一歩及ばず、準優勝となった。
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