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| 全日本初制覇を決めた森田あゆみ |
| (C)Atsushi Tomura/AFLO SPORT |
(日本、東京)
東京・有明テニスの森公園で行われている全日本テニス選手権、大会第6日の19日、女子シングルス決勝に注目の15歳、森田あゆみが登場した。今大会第9シードの森田は、第8シードの米村知子と対戦し、4-6, 6-4, 6-3で見事逆転勝利をおさめ、全日本選手権初優勝という栄光を手にした。
試合は森田のサービスからスタートし、森田が序盤3-0とリードを奪う。しかし、なかなかサービスが安定しない森田が自らのダブルフォールトでゲームを落とすと、徐々に米村がボールを左右に散らし始め反撃を開始する。 森田のテニスが単調になり始めたのとは対照的に、米村が冷静な試合運びで逆転に成功し6-4で第1セットを先取する。
第2セット、第1セットの勢いそのまま米村が先にサービスブレイクに成功する。相変わらずミスの目立つ森田を尻目に、米村はウィナーを量産しリードを広げると一気に試合を決めるかに見えた。しかしここから開き直った森田が本来の思い切りのいいプレーを見せ始める。森田はそれまでとは人が変わったような猛追をみせ、怒涛の4ゲーム連取で5-4とすると一気に第2セットを奪い返し試合を振り出しに戻した。
第3セットは両者サービスキープの展開が続くが、集中力を高めた森田がスーパーショットを連発し、米村から2ブレイクを奪って試合の流れを完全に引き寄せる。その後1ブレイクを許すものの、結局6-3でファイナルセットを奪い試合を決めた。昨年14歳でベスト8入りするという衝撃デビューを飾った森田が、日本テニス界に新たな歴史を作った瞬間だった。森田の15歳8ヶ月での全日本優勝は、1983年の雉子牟田明子(15歳4カ月)、88年の沢松奈生子(15歳6カ月)に次いで大会史上3番目の若さでの大会制覇となった。
森田あゆみ選手が写真で着用しているアディダスのウェアはこちら ↓
トップス:Wコンペティションキャップスリーブポロ / ボトムス:Wコンペティションスコート
この試合の模様は、NHK教育テレビ11月19日土曜日14時35分より放映されます。テレビ番組表はこちら →
(2005年11月19日)