国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

株式会社アイケアLaBo 代表取締役・樫村瑞生氏インタビュー

アイケア
眼から脳に入ってくる情報処理のプロセスを鍛え、整える重要性を聞いた
画像提供: tennis365.net
企画提供:アイケアLaBo

皆さんは「アイケアLaBo」という社名を聞いて、どんなイメージを持つだろうか。その名のとおり「眼(アイ)のケア」と受け取れば、「不調を感じる眼を労わる・ケアする」という印象を抱くはずだ。もちろん大枠としては間違っていないが、同社の成り立ちやアプローチを知れば、さらにその本質が見えてくる。代表取締役・樫村瑞生氏に聞いた。

◆◆◆◆◆◆◆

■「眼球」だけでなく、「眼から脳へ入る情報処理」を鍛えていく

見えづらくなった、視力が落ちた。そう感じた際、まず疑うのは「眼球そのものの問題」だろう。

「実際、ほぼ100%の人がそう思うはずですが、私たちの考え方は別のところにあります。お客さまの眼球自体にトラブルが疑われる場合は、眼科医をしっかり受診していただき、医学的な検査と処方に基づいた対応をしていただきます。そのうえで、私たちが提供するスタンスは、『眼から脳に入ってくる情報処理のプロセスを鍛え、整えることで、きちんと情報を処理し、“見える”状態を作っていきましょう』というものです」

具体的なメソッドの内容に入る前に、樫村氏の生い立ちに迫ったほうが理解しやすいかもしれない。

中学・高校時代は野球部に所属し、ジュニアの世界でも名の知られた選手だったが、全身がねじ上がってしまう「運動性ジストニア」を発症し、野球での将来をあきらめざるを得なかった。

「野球が人生のすべてだったので深く落ち込みました。その後、大学進学時に病院で処方された薬を飲んだところ、1日だけ症状がピタリと治まったんです。それが自分の将来を決める一番のきっかけでした」

野球をあきらめたことへの後悔。そして「自分の身体について知らなかった」という思い。将来、自分と同じように後悔する人を少なくしたいと猛勉強し、大学在学中にアスレティックトレーナーの資格を取得する。

「その後も身体のケアについて深く学びたかったので、フリーランス活動のかたわら柔道整復師の専門学校に通いました。その時期に、たまたまSNSで分子栄養学に出会い、『身体の不調は自身のアプローチ次第でケアできる』という考え方を知りました。『もしかしたら自分のコンディションも整えられるかもしれない』と思い、薬での治療と併用して食事を見直したところ、徐々に薬に頼る頻度が減っていったのです」

世の中で「不可能」と言われていることは、今の段階で不可能とされているだけで、ずっと不可能とは限らない。単にまだ知識がない、あるいは方法が見つかっていないだけではないか。そう確信した樫村氏は2019年5月24日、パーソナルジムを運営する会社を設立した。

■コロナ禍による「眼の不調」の増加が転機に

ビジネスの出発点はパーソナルジムだったが、なぜ「眼」へとシフトしたのか。

「ご存じのとおり、新型コロナウイルスが世界を覆い、リモートワークが急増したことで、『眼の不調や疲れ』に悩む人の声が非常に増えました。一方で、多くの人が『一度悪くなった見え方を改善するのは無理だ』とあきらめていました。しかし、私はあきらめたくなかったんです」

「眼のコンディションについても、何らかのアプローチができるはずだ」と信じた樫村氏は、ハワイでの研究や自身の探求を通じて、独自のメソッドを開発した。その結果、見え方の向上が期待できるケースが出てきたばかりか、身体のこわばりが和らいだり、メンタル面まで安定したりする人も増えたという。

「これは非常に興味深いと思い調べてみると、全世界的に眼の悩みを抱えている人が多いことが分かりました。2050年には世界人口の半分、およそ50億人が近視になるという予測まで目にしました。だからこそ、この眼のケアを全世界に広げていきたいと考えたのです。今の施術がゴールではありません。現在も医学的なエビデンスを取得するなど、さらなるブラッシュアップを続けています」

気になるのは、その具体的なケアの方法だ。

「まずは『自分の眼の状態を認識する』ということです。自分の眼が普段どのような見方をしているのか、どんなクセがあるのかを知らなければ、なぜ疲れているのかもわかりません」

次に重視するのが、眼から脳への正しい情報伝達だ。

「眼で捉えた情報を、脳に正しく伝達する機能です。例えば、冬季オリンピックに出場したあるスキー選手は、『スタート台に立つと視界がぼやける』と訴えていました。しかし、実は眼そのものがぼやけているわけではありませんでした。眼は情報をとらえているのですが、『どう滑るか』という思考に脳の意識が集中しすぎた結果、眼からの情報の処理が追いつかず、ぼやけているように感じていただけだったのです。つまり、認知・認識のバランスの問題です」

さらに、脳自体の情報処理能力(キャパシティ)の問題もあるという。

「例えば、おなかがいっぱいでこれ以上食べたら苦しいという状態のときに『もっと食べろ』といわれたら、口を閉ざしますよね。これと同じです。現代人はPCやスマートフォンからの情報過多で、脳の処理能力がいっぱいいっぱいになっている。それなのに刺激が絶え間なく入ってくるため、脳は眼を開けづらくさせたり、ピントを合わせなくさせたりして、情報を強制的に遮断しようとするのです。脳が常に発火し、オーバーワーク状態になっています」

■スポーツ界にも広がる「眼」の重要性

樫村氏によると、最近ではスポーツの世界でも眼(視覚情報処理)の重要性が強く叫ばれているという。

「これまでスポーツ界では、身体の筋力やパフォーマンス向上が主軸でしたが、最近は『眼』を重要なファクターとしてとらえるケースが増えています。例えば、ヨーロッパ有数のサッカーチームでは、身体以上に『眼と脳の機能』のトレーニングを重視しています。正しい情報が脳に素早く伝達されれば、ムダな動きが減り、効率的なプレーができるからです。リオネル・メッシ選手(アルゼンチン)があまりピッチを走り回らずとも決定的な仕事ができるのも、そうした情報処理能力の高さに関係しています」

ムダな動きが減ればケガの予防につながり、結果的に競技力も向上する。スポーツにおける効能は計り知れないが、樫村氏の目はさらに先を見据えている。

「スポーツ界がひとつのきっかけになればとは思いますが、最終的な目標は『世界中の眼の悩みをケアする』ことです。そのためにも、まずはどんな見方や眼の使い方をしているのかをチェックし、脳の処理能力の状態を把握する。そして、筋肉の偏った使い方をリセットしつつ、脳の疲労や情報処理の負担を軽減していく。こうした『眼のアスレティックリハビリテーション(作業療法)』こそが、私たちのメソッドの核です」


(写真)『アイズキャンセリング機能』を搭載した集中力を高めるメガネ


話は前後するが、脳のキャパシティオーバーに対するアプローチについても触れておこう。

「施術やトレーニングだけでなく、独自のメガネも開発しました。これは『アイズキャンセリング機能』を搭載したものです。イヤホンが周囲の雑音を消すノイズキャンセリングのように、眼から入る過剰な情報をあえて限定し、ぼかすことで、本当に見たいものだけにフォーカスしやすくします。これにより脳の疲労を抑え、集中力を高めるサポートをするメガネです」

いかがだっただろうか。「見えづらさの多くは後天的な要因によるもの。だからこそマイナスをゼロに戻し、さらにプラスへと引き上げる眼の使い方(リハビリテーション的なアプローチ)が必要になる」というアイケアLaBoのメソッドは、多くの現代人にとって気になるメッセージであるはずだ。

今回、テニスプレーヤーのためにそのメソッドの一部を公開してもらった。ぜひともパート2、パート3を読んで、自身の眼と向き合ってみてほしい。


(写真)代表取締役の樫村瑞生氏

【プロフィール】 樫村瑞生(かしむら・みずき) 1995年生まれ、茨城県出身。株式会社アイケアLaBo 代表取締役。 ハワイ大学において、身体の動きの制限をなくしパフォーマンスを最大化させるためのコンディショニングメソッド「ムーブメントリリース」を開発。2022年1月には著書『魔法のこゆび健康法~腰痛・O脚・外反母趾ではもう悩まない』を出版。2022年7月に「眼のトラブル」を専門にケアする整体サロン『アイケアLaBo』代々木本店を開業。

-----------
アイケアLaBo
公式HP:https://eyecarelabo.com/
公式LINE:https://line.me/R/ti/p/@851fpmsv
ご予約は公式HPにて承ります。

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2026年5月29日13時31分)

その他のニュース

6月10日

ダニエル太郎 快勝で初戦突破 (14時57分)

完勝ラドゥカヌ 低迷脱出なるか (14時13分)

44歳セリーナ 衝撃の復帰理由明かす (13時18分)

6年前の因縁相手がズベレフ祝福 (11時01分)

37歳ベテランが前年王者撃破 (10時00分)

44歳セリーナ復帰戦 複で初戦突破 (8時58分)

キリオス 復帰戦白星で次戦は島袋将 (8時07分)

6月9日

全仏OP王者ズべレフ 使用ギア一覧 (23時12分)

全仏OP女王アンドレーワ 使用ギア一覧 (21時01分)

島袋将 芝ツアー初白星で初戦突破 (19時50分)

【1ポイント速報】島袋将vsアリス (18時00分)

37歳チリッチ 崖っぷちから逆転勝ち (10時27分)

ジョコ祝福「批判者たちを黙らせた」 (9時09分)

綿貫陽介 初戦敗退で5連敗 (8時38分)

6月8日

復帰セリーナ「戻るつもりなかった」 (14時02分)

柚木武ペア 芝初戦は準V (13時38分)

上杉海斗ペア 激闘制し優勝 (13時01分)

大坂なおみ 世界15位に浮上 (12時48分)

坂本怜 キャリアハイ更新 (12時07分)

ナダルがズベレフ祝福「ふさわしい」 (10時05分)

伊藤あおい ストレート負けで予選敗退 (9時03分)

島袋将 3ヵ月ぶりツアー本戦入り (8時17分)

ズベ 4度目で悲願成就「これで自由」 (7時09分)

四大大会で初の決勝「2度目も可能」 (6時08分)

惜敗で全仏OP準V「あと一歩だった」 (4時34分)

ズベレフ 四大大会初V「ついに」 (3時32分)

ズベレフ 死闘制し悲願の四大大会初V (2時44分)

6月7日

【1ポイント速報】ズベレフvsコボッリ (22時10分)

大躍進で全仏OP準V、高額賞金獲得 (12時31分)

望月慎太郎 世界869位に逆転負け (11時04分)

ロシア19歳が全仏OP優勝、戦争に言及 (7時19分)

四大大会初Vに19歳「中毒性ある」 (6時29分)

小田凱人 9度目Vで初体験「やっと…」 (5時27分)

快進撃で全仏OP準V「忘れない」 (1時22分)

19歳の新女王「自分に感謝」 (0時33分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!