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小田凱人 偉業に王手「やり遂げる」

小田凱人
小田凱人
画像提供: ゲッティイメージズ
車いすテニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は12日、男子シングルス決勝が行われ、第1シードの小田凱人が第2シードのA・ヒューエット(イギリス)に6-1, 6-1のストレートで完勝し、大会2連覇を達成するとともに3度目の優勝を飾った。試合後の会見で小田は達成に王手をかけた年間グランドスラム(1シーズンで四大大会全制覇)に向け「やり遂げる」と語った。

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20歳で世界ランク1位の小田が同大会に出場するのは5年連続5度目。2023年と2025年に優勝を飾っている。

今大会は1回戦で世界ランク5位のG・リード(イギリス)、準々決勝で同7位の三木拓也、準決勝で第3シードのM・デ ラ プエンテ(スペイン)を下し決勝に駒を進めた。

28歳で世界ランク2位のヒューエットとの頂上決戦となったこの日の決勝戦、小田はファーストサービス時に72パーセントの確率でポイントを獲得し相手に1度もブレークを与えず、リターンゲームでは5度のブレークに成功。小田は試合を通して主導権を握り、1時間9分で同大会2年連続3度目の優勝を決めた。

小田が四大大会でタイトルを獲得するのはこれが6大会連続10度目。今季は四大大会で負けなしで、偉業となる年間グランドスラム達成まで、残すは9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)のみとなった。

試合後の会見で小田は決勝を振り返った。

「今日はかなり良いプレーができました。コート上では何でもできる気がしました。アルフィー(ヒューエット)に対して、前よりもプレッシャーをかけ続け、彼をコートの後方に釘付けにすることができました」

「単に勝つだけでなく、特別な試合にしたいと考えていました。自分の最高のテニスをすることがモチベーションでした。勝利を目指しつつ、とにかくすべてを出し切ることに集中していました」

また、年間グランドスラム達成に向けては「(昨年は3大会優勝で)逃してしまったので、今年はやり遂げるつもりです」と決意を語った。


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