女子テニス協会のWTAは14日に公式サイトを更新し、世界ランク2位のI・シフィオンテク(ポーランド)の通算獲得賞金が4,294万5,490ドル(約64億8,476万円)に達し、S・ウィリアムズ(アメリカ)に続いて歴代2位となったと発表した。
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24歳のシフィオンテクは、9月の韓国オープン テニス チャンピオンシップス2025(韓国/ソウル、ハード、WTA500)でツアー25勝目を挙げ、その後のチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、WTA1000)で16強、東風ヴォヤ 武漢オープン2025(中国/武漢、ハード、WTA1000)では8強入りを果たすなど好調を維持している。これにより、シフィオンテクの通算獲得賞金が4,294万5,490ドル(約64億8,476万円)に達し、V・ウィリアムズ(アメリカ)の4,286万7,364ドル=約64億7,297万円を上回って歴代2位となった。
なお、歴代1位はセレーナ・ウィリアムズで、通算獲得賞金は9,481万6,730ドル(約143億1,732万円)に上る。2位のシフィオンテクに大差をつけトップに立っており、3位にはヴィーナス・ウィリアムズ、4位には現在世界ランク1位のA・サバレンカが4,248万621ドル(約64億1,457万円)で続いている。
また、シフィオンテクとサバレンカは11月1日開幕の最終戦 WTAファイナルズ・リヤド(サウジアラビア/リヤド、ハード)への出場を予定している。同大会の賞金総額は1,550万ドル(約23億4,050万円)に上る。結果次第では、サバレンカがシフィオンテクを抜いて歴代2位に浮上する可能性もある。
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