日比野菜緒 ジャパンOP初戦敗退

女子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2025（日本/大阪、ハード、WTA250）は１３日、シングルス１回戦が行われ、ワイルドカード（主催者推薦）で出場した世界ランク１７１位の日比野菜緒は第６シードのＯ・ダニロビッチ（セルビア）に4-6, 6-1, 2-6のフルセットの熱戦の末に敗れ初戦敗退となった。

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３０歳の日比野が同大会の本戦に出場するのは２年ぶり７度目。２０１９年には優勝を飾っている。

２４歳で世界ランク４９位のダニロビッチとの顔合わせとなった１回戦の第１セット、日比野は１ブレークダウンで迎えた第９ゲームでブレークバックに成功する。しかし、直後の第１０ゲームで３度目のブレークを許し先行される。

それでも第２セット、日比野は第３ゲームで鋭いリターンで相手のミスを誘い先にブレークを果たす。さらに第５ゲームでラリー戦を制して２度目のブレークを奪った日比野は、その後右ひざ付近の治療のためメディカルタイムアウトを取ったダニロビッチから第７ゲームでもブレークに成功し、１セットオールに追いつく。

しかしファイナルセット、日比野は第５ゲームで先にブレークを奪われると、そのまま５ゲーム連取を許し力尽きた。

勝利したダニロビッチは２回戦で世界ランク４８位のＡ・クルーガー（アメリカ）と同５５位のＭ・サッカリ（ギリシャ）の勝者と対戦する。

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