女子テニスで世界ランク１６位の大坂なおみは１２日、第１シードとして出場する木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2025（日本/大阪、ハード、WTA250）の大会前の会見に登場。大坂は「このコートには素晴らしい思い出がたくさんあるので、良いプレーをして、皆さんに楽しんでいただけたら嬉しいです」と語った。また、初戦で対戦する世界ランク２６７位の園部八奏については初めて知ったことを明かした。
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２７歳で世界ランク１６位の大坂が同大会に出場するのは８年ぶり５度目。最高成績は２０１４年と２０１６年のベスト１６となっている。
大坂はこの日行われた会見で意気込みを語った。
「ここへ来るのは久しぶりです。以前ここでプレーした時はこの大会ではありませんでした（２０１９年の東レ パン パシフィック オープンテニストーナメントで同会場で優勝）。戻ってこられて嬉しいですし、このコートには素晴らしい思い出がたくさんあるので、良いプレーをして、皆さんに楽しんでいただけたら嬉しいです」
大坂は今大会の１回戦でワイルドカード（主催者推薦）で出場する１７歳で世界ランク２６７位の園部と対戦する。
なお、今年１月の全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）ジュニアで日本勢女子として５６年ぶり２人目の四大大会ジュニア制覇の偉業を達成した園部について大坂は初めて知ったとも明かした。
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