男子テニスの済南オープン（中国/済南、ハード、ATPチャレンジャー）は９日、シングルス２回戦が行われ、第７シードの望月慎太郎が予選勝者で世界ランク１８２位のＫ・ジャケ（フランス）に6-3, 6-2のストレートで完勝し、ベスト８進出を果たした。
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２２歳で世界ランク１０２位の望月は今大会、１回戦で同１９２位のＪ・マッケイブ（オーストラリア）を下し２回戦に駒を進めた。
２４歳のジャケとの顔合わせとなった２回戦の第１セット、望月はファーストサービス時に全てのポイントを獲得し相手に１度もブレークを与えず、リターンゲームでは２度のブレークを奪い先行する。
続く第２セット、望月は第２ゲームでブレークポイントを握ると、最後は前に出てきた相手の頭上を抜くロブショットでポイントを獲得し先にブレークに成功する。さらに第８ゲームでもブレークを奪った望月は、ストレート勝ちで準々決勝進出を果たした。
今大会の自身の結果と他選手の今週の結果次第では、次週更新される世界ランキングで初のトップ１００入りの可能性がある望月。８強入りしたことで、トップ１００入りに向け前進する形となった。
勝利した望月は準々決勝で世界ランク１６８位のＢ・トミック（オーストラリア）と対戦する。トミックは２回戦で同１３３位のＢ・ハリス（イギリス）を下しての勝ち上がり。
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