女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)は日本時間26日(現地25日)、シングルス準々決勝が行われ、第1シードのA・サバレンカが第9シードのジェン・チンウェン(中国)を6-2, 7-5のストレートで破り、同大会初のベスト4進出を果たした。
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26歳で世界ランク1位のサバレンカはマイアミ・オープン5年連続7度目の出場。最高成績は2021年と2023年に記録した8強で、昨年は3回戦敗退となっている。
今大会は初戦の2回戦で世界ランク64位のV・トモワ(ブルガリア)を下し3回戦へ。3回戦では同102位のA・ルス(オランダ)と対戦したが、ルスが途中棄権したため16強入り。4回戦では第14シードのD・コリンズ(アメリカ)をストレートで破り、8強入りを決めた。
準々決勝の第1セット、サバレンカは3度のブレークに成功して先行するが、第2セットは序盤から互いに3度ずつブレークが生まれる激しい展開に。ゲームカウント3-4で訪れたサービスゲームでは3度のブレークポイントを握られるもこれをセーブすると、5-5で迎えた第11ゲームでこのセット4度目のブレークに成功。続く第12ゲームのサービング・フォー・ザ・マッチをキープし、1時間34分で勝利した。
勝利したサバレンカは準決勝で第6シードのJ・パオリーニ(イタリア)と対戦する。パオリーニは準々決勝で世界ランク34位のM・リネッテ(ポーランド)をストレートで下しての勝ち上がり。
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