テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は15日、女子シングルス2回戦が行われ、世界ランク51位の大坂なおみが第20シードのK・ムチョバ(チェコ)を1-6, 6-1, 6-3の逆転で破り、2022年以来3年ぶり7度目の3回戦進出を果たした。試合後のオンコートインタビューでは「すべてを出し尽くしました」と語った。
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両者は過去3度対戦しており、大坂から1勝2敗。直近の対戦は昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)2回戦で、この時はムチョバがストレートで勝利している。
27歳で元世界ランク1位の大坂が同大会に出場するのは2年連続9度目。2019年と2021年に優勝を飾っており、今大会の1回戦は世界ランク67位のC・ガルシア(フランス)をフルセットで下し2回戦へ駒を進めた。
一方のムチョバは1回戦で世界ランク96位のN・ポドロスカ(アルゼンチン)をストレートで下しての勝ち上がり。
2回戦、大坂は立ち上がり第2ゲームでブレークのピンチを握られると、最後は痛恨のダブルフォルトで先にブレークを許す。その後もドロップショットやロブショットなど多彩な攻めを展開するムチョバに対し、大坂は反撃の糸口が見つけられず第4ゲームでもブレークされるなど序盤から5ゲームを連取され第1セットを落とす。
流れを掴みたい大坂は第4ゲームでこの試合初のブレークに成功すると主導権を握り始め、続く第6ゲームでもブレークを奪いセットカウント1-1に追いついた。
勝負のファイナルセット、第5ゲームでチャンスを握った大坂は先にブレークに成功する。第6ゲームではブレークバックのピンチを迎えるが、バックハンドのダウンザライン、そして強烈なサービスエースで切り抜けリードを守るとゲームカウント5-3で迎えた第9ゲームでこのセット2度目のブレークを奪い、1時間57分で勝利をもぎ取った。
大坂は試合後のオンコートインタビューで「すべてを出し尽くしました。皆さんの前でプレーするのは本当に楽しかった。次のラウンドに進めてうれしいし、自分にとっては大きな意味のある3回戦進出になる。相手(ムチョバ)には全米オープンで敗れていたので、リベンジ出来て良かったです」と語った。
勝利した大坂は3回戦で元世界ランク4位のB・ベンチッチ(スイス)と対戦する。ベンチッチは2回戦で世界ランク77位のS・ラメンス(オランダ)をストレートで下しての勝ち上がり。
また、同日には世界ランク63位の内島萌夏が2回戦に登場し第14シードのM・アンドレーワと対戦したが、フルセットの激闘の末に敗れ3回戦進出とはならなかった。
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