本玉真唯 ツアー初の決勝ならず

tennis365.net
全米オープンでの本玉
画像提供:tennis365.net

女子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/大阪・ITC靱テニスセンター、ハード、WTA250)は16日、シングルス準決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク176位の本玉真唯は同123位のA・クルーガー(アメリカ)に3-6, 3-6のストレートで敗れ、ツアー初の決勝進出とはならなかった。

>>本玉vsクルーガー 1ポイント速報<<

24歳の本玉が同大会の本戦に出場するのは今回が初。今大会、1回戦で世界ランク155位のチャン・スジョン(韓国)、第5シードのN・ポドロスカ(アルゼンチン)を下し8強入りすると、準々決勝では同191位のA・ハルトノ(オランダ)を逆転で破りツアー初のベスト4入りを決めた。

一方、クルーガーは準々決勝で世界ランク92位のA・カリンスカヤをストレートで下しての勝ち上がり。

この試合、第1セット第4ゲームで先にブレークを許した本玉だったが、直後の第5ゲームでブレークバックに成功しイーブンに。しかし、第6ゲームで再びブレークされるとその後は挽回できずに先行される。

第2セットも序盤第3ゲームで先にブレークを許した本玉。第4ゲームでブレークバックするも、第1セット同様に直後のサービスゲームをキープできずに再びリードを許す。そのまま終盤に入ると、ゲームカウント3-5で迎えた第9ゲームでこの日5度目のブレークを奪われ、1時間39分で力尽きた。

勝利したクルーガーは決勝で第1シードのヂュー・リン(中国)と第3シードのワン・シンユ(中国)のどちらかと対戦する。




■関連ニュース

・錦織「痛みがひどくなった」
・大坂 なおみ「私を心配する人へ」
・フェデラー祝福「何年も応援してた」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング

(2023年9月16日12時56分)
その他のニュース
もっと見る(+5件)