フェデラーが国枝慎吾を激励

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フェデラーと国枝慎吾(2008年)
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスで元世界ランク1位のR・フェデラー(スイス)は23日に自身のSNSを更新し、22日に現役引退を発表した車いすテニス世界ランク1位の国枝慎吾のキャリアを称賛し、激励のメッセージをつづった。

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38歳の国枝は2021年の東京パラリンピック(日本/東京、ハード)で金メダルを獲得。昨年7月にはウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で念願のシングルス優勝を果たし、四大大会とパラリンピックを制覇する生涯ゴールデンスラムを達成した。

国枝は引退にあたり「2023年1月22日付で引退することになりました。夢が叶った東京パラリンピック後から引退についてはずっと考えており、昨年念願のウィンブルドンタイトルを獲得してからは、ツアーで戦うエネルギーが残り僅かである事を感じる日々でした。昨年10回目の年間王者になった事で、もう十分やり切ったという感情が高まり、決意した次第です」とコメントを発表した。

一方、41歳のフェデラーは昨年9月に現役を引退。2007年にフェデラーが、日本人記者から「なぜ日本のテニス界から世界的な選手が出ないのか」という質問に対して「日本には国枝がいるじゃないか」と返したエピソードは広く知れ渡っている。

またフェデラーの引退発表時に、国枝は自身のSNSを通じて「Thank you, Roger!!!フェデラー選手がいたから、こんなにもテニスが好きになった。一緒にプレー出来たのは、一生の宝物です」とコメントを発表していた。

23日、フェデラーは国枝の引退発表を受けて、自身のInstagramストーリーズ(24時間で消える投稿)にツーショットの画像とともにメッセージを投稿した。

「なんという素晴らしいキャリアだろう。あなたのプレーを見ることができて光栄です。車いすテニスに素晴らしい足跡を残してくれたことに感謝します。引退クラブへようこそ」

両者は昨年11月に有明コロシアムで開催されたイベント「UNIQLO LifeWear Day Tokyo 2022 with Roger Federer」で、錦織圭とともに共演していた。

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(2023年1月23日12時12分)
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