男子テニスで世界ランク1位の
J・シナー(イタリア)は5日、ナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)を前に会見に登場。前週のパリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)シングルス決勝戦について「非常にハイレベルな試合だった。誰もがそう思うはず」と語った。
>>【動画】錦織 圭 トロント会場でシナーと練習試合<<>>錦織 圭vsミケルセン 1ポイント速報<<>>錦織 圭、シナーらナショナルバンクOP組合せ<<22歳のシナーはパリオリンピックに第1シードとして出場を予定していたものの扁桃炎により欠場。昨年王者として臨むナショナル・バンク・オープンは先月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)以来の大会出場となる。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにシナーのコメントを掲載しており「素晴らしい気分。かなり早くここに到着した。時差ボケを解消するため、そして病気から回復するためだ。最初の数日間は練習もあまりできず、体を再び慣れさせようとしていた。今はまたハードワークしているよ。正直、本当に調子が良く、また試合に出る準備ができている」と語った。
「最後に試合をしたのはウィンブルドンで随分前だ。だから、どうなるか見てみよう。ここに来られてとても興奮しているし、良いテニスを見せられるといいなと思っている」
そして会見ではパリオリンピックの男子シングルス決勝「
N・ジョコビッチ(セルビア)vs
C・アルカラス(スペイン)」についても質問を受けておりシナーは次のように答えている。
「非常にハイレベルな試合だった。誰もがそう思うはずだ。非常にフィジカル的な試合だった。現時点で世界最高の2選手が対戦すると特別なものを生み出すので、観戦するのは楽しかったし、誰もが本当に楽しんだと思う。このレベルの選手はいつでも見れるものではないし、素晴らしい試合だった」
今大会の上位8シードは1回戦免除のためシナーは2回戦から登場。初戦では世界ランク45位の
P・マルティネス(スペイン)と予選勝者のどちらかと対戦する。
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