6日に開幕する女子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、WTA1000)は4日、シングルス予選1回戦が行われ、予選第2シードの
内島萌夏が世界ランク523位の
E・ブシャール(カナダ)を5-7, 7-5, 6-4の逆転で破り、本戦入りに王手をかけた。
>>大坂 なおみ、シフィオンテクらナショナルバンクOP組合せ>>大坂 なおみvsジャバー 1ポイント速報<<2試合に勝利すると本戦入りの権利が手に入るこの予選。予選第2シードとして出場した世界ランク64位の内島は1回戦で元世界ランク5位 30歳のブシャールと激突した。
第1セット、終盤でブレークを許した内島は接戦の末に先行されるも、第2セットでは2度のブレークに成功しセットカウント1-1に追いつく。ファイナルセットでは3本のエースを決めるなどサービスゲームでわずか4ポイントしか落とさないプレーを見せた内島がブシャールに1度もブレークポイントを与えないプレーを披露。リターンゲームでは1度ブレークに成功し、2時間24分の熱戦を制した。
予選決勝では世界ランク155位の
K・デイ(アメリカ)と対戦する。デイは1回戦で予選第16シードの
R・マサロヴァ(スペイン)をフルセットで下しての勝ち上がり。
この予選には第10シードとして
日比野菜緒を出場しており、同日行われた1回戦で世界ランク284位のK・セボフ(カナダ)を6-2, 2-6, 6-1のフルセットで破り、予選決勝に駒を進めた。日比野は本戦入りをかけて、予選第7シードの
B・ペラ(アメリカ)と顔を合わせる。
なお、今大会の本戦には世界ランク100位の
大坂なおみも参戦。1回戦で第9シードの
O・ジャバー(チュニジア)と対戦する。
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