女子テニスで世界ランク9位の
M・サッカリ(ギリシャ)は13日、Cymbiotika サンディエゴ オープン(アメリカ/サンディエゴ、ハード、WTA500)の会場で記者会見に臨み、ドーピング検査について私見を述べた。
>>ハレプに対する処分 声明<<同大会に第3シードとして出場しているサッカリは初戦の2回戦で世界ランク75位の
C・オソリオ(コロンビア)と対戦したが、オソリオが第2セット途中で棄権したため6-3, 2-2で勝利した。その後記者会見に登場したサッカリは元世界ランク1位の
S・ハレプ(ルーマニア)がドーピング検査違反に伴い、4年間の出場停止処分が下されたことについて、意見を述べた。
「ひとつ確実に言えるのは、どんな選手、どんなアスリートに対しても、あらゆる状況に対する彼らのやり方は、ただただ恐ろしいということ。電解質すら摂れなくなるところまでいきそうね。ありがたいことに、私はそういう立場になったことがないわ。絶対にそうなりたくないけどね。サプリメントに関係するものにはとても気をつけてきた。でも、そのプロセスがどうなっているのか、密室でどんなことが行われているのかは知らないの。誰が発言権を持っているのか分からない。私にはわからないから」
「ドーピング防止アプリに関する居場所のアプリを改善したい。うまく機能していないの。毎日、時間帯を知らせてくれるはずなのにそれがない。彼らはそれを改善しようとしたが、あまりうまく機能していない。私たちは他のスポーツの選手に比べて移動が多い。とてもストレスがたまる。ほとんど毎晩トイレに起きなくてはいけない。トイレの時間帯が近ければ『行くか?行かない方がいいのか?彼らが来たら待つのか?』ってとにかくストレスがたまるの」
サッカリは準々決勝で世界ランク61位の
E・ナヴァッロ(アメリカ)(アメリカ)と対戦する。

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