28日に開幕するテニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は18日、出場予定だった世界ランク37位の
R・バウティスタ=アグ(スペイン)の欠場を発表。これにより同90位の
綿貫陽介が本戦入りしたと発表した。
>>アルカラス、ジョコビッチらシンシナティ組合せ<<25歳の綿貫が全米オープンの本戦に出場するのは今回が初。唯一の出場は2019年の予選で、当時は予選2回戦で敗れ本戦入りは叶わなかった。
今季、綿貫は1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で予選3試合を勝ち抜き本戦入りすると、1回戦で
A・リンデルクネシュ(フランス)をストレートで下し初戦突破。その後のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)でも予選から本戦2回戦に駒を進めるなど、チャレンジャー大会ではなく、ツアー本戦で戦う機会も増やした。
7月末からのムバダラ・シティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)では
F・オジェ アリアシム(カナダ)を下し3回戦へ。現在は自己最高となる世界ランク90位を記録している。
全米オープン本戦では綿貫のほかに、
西岡良仁と
錦織圭の日本勢2名も出場を予定している。
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