国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

綿貫「だいぶきつかった」

綿貫陽介
2回戦で敗れた綿貫
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は7日、男子シングルス2回戦が行われ、ラッキールーザーで出場した世界ランク116位の綿貫陽介は第19シードのA・ズベレフ(ドイツ)に4-6, 7-5, 2-6, 2-6で敗れ、四大大会初の3回戦進出とはならなかった。試合後の会見では「体的にだいぶきつかった」と語り悔しさをにじませた。

>>ジョコビッチ、アルカラスらウィンブルドン組合せ<<

初の顔合わせとなった両者。綿貫は今大会予選から出場し、2試合に勝利したものの予選決勝で敗北。しかし、本戦に欠場者が出たためラッキールーザーで本戦入りを果たした。1回戦では世界ランク81位のM・ヒュースラー(スイス)を6-7 (5-7), 5-7, 7-6 (7-5),7-6 (7-3),6-3の逆転で下し、ウィンブルドン初勝利をあげている。

一方のズベレフは世界ランク153位のG・ブラウワー(オランダ)(オランダ)を6-4, 7-6 (7-4), 7-6 (7-5)のストレートで破り、2年ぶり6度目の2回戦へ駒を進めた。

この試合の第1セット、綿貫はズベレフを上回る8本のサービスエースを決めたものの、1度ブレークを許し追いかける展開に。第2セットでは互いに譲らず終盤へ入ると、ゲームカウント6-5で迎えた第12ゲーム、綿貫がリターンエースを放つなどでセットポイントを握ると、最後はズベレフのロブがアウトになりブレーク。セットカウント1-1に追いついた。

第3セットでは第3ゲームでズベレフにバックハンドのパッシングショットを放たれ先にブレークを許すと、第5ゲームではブレークポイントで痛恨のダブルフォルトを犯しリードを広げられ、そのまま挽回できずにセットカウント1-2に。

第4セット、疲労の色が見える綿貫は序盤で2度のブレークを許すなど5ゲームを連取されゲームカウント1-5と崖っぷちに追い込まれる。第7ゲームはラブゲームでキープしたものの、ズベレフのサービング・フォー・ザ・マッチをキープされ、2時間25分で力尽きた。

試合後の会見に臨んだ綿貫は「最初は緊張感もあって、あんまり覚えてないくらいで(笑)。自分の3度目のサービスゲームでブレークされて、しょうがない部分もありましたけど相手のサービスゲームのときにうまくプレーできない場面が多かったです。昨日の疲れもあるなかで、どうにかやろうとしたんですけど、うまくいかなかったセットでした」とコメント。

「セカンドセットはサービスゲームは良い流れでキープできて、最後のワンチャンスをものにできたので良かったです。そのあとは体的にだいぶきつかった。というのが正直な感想です」

続けて「ブレークされてから気持ち的にもちょっと落ち込みました。5セットの経験が僕自身少ない部分がありました。トップの選手と比べると少ないのは、自分のなかで『まだここに居続けないといけない』というのがあります。あとは絶対的な体力がほかの選手より不安になることが多いかなと。1番は基礎体力です。上の選手とやるプレッシャーとかもあるので、そこを上げていかないとと思います」と課題を口にした。

「自分の感覚では、相手もまだ余裕がありましたし、自分より下の選手とやるときのプレッシャーは僕もあるんですけど、そこはまだ見えていなかったです。でも、テニス的な面でここが絶望的に駄目というのはあまり感じられなかったかなと思います」

また、自身の現在の立ち位置をこう表現している。

「まだまだだなというのが1番大きいです。トップ選手たちはまだ元気にワクワク試合をしているのに、僕は疲れてしまっているレベルなのでまだまだだなと思います。2週目になってやっとみんな疲れてきたかなという感じで、そこからさらにプッシュできる選手たちと試合をしなければいけないので、修行ですね」

勝利したズベレフは3回戦で世界ランク38位のM・ベレッティーニ(イタリア)と対戦する。ベレッティーニは2回戦で第15シードのA・デ ミノー(オーストラリア)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第1シードのC・アルカラス(スペイン)や第3シードのD・メドベージェフ、第5シードのS・チチパス(ギリシャ)らが3回戦へ駒を進めている。

[PR]錦織 圭 復帰第2戦「ATPチャレンジャー ミシガン」第3戦「ATPチャレンジャー シカゴ」をWOWOWで放送・ライブ配信・アーカイブ配信

7/3~7/17 ウィンブルドンテニス WOWOWで連日生放送!WOWOWオンデマンドでは日本人選手の試合を全試合ライブ配信予定


■WOWOWオンデマンドはこちら>




■関連ニュース

・過去最高額 ウィンブルドン賞金
・ウィンブルドンで20年ぶりBIG4以外の第1シード
・22歳「僕はWB優勝候補の1人」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年7月8日6時57分)

その他のニュース

1月15日

3連覇狙う女王 快勝で3回戦へ (14時19分)

大坂「すべて出し尽くし」全豪3回戦へ (13時31分)

西岡良仁 世界3位にストレート負け (13時26分)

大坂なおみ 逆転勝ちで全豪OP3回戦へ (13時08分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsムチョバ (12時20分)

内島萌夏 激闘の末に敗れ2回戦敗退 (12時07分)

【1ポイント速報】日本勢 全豪OP2回戦 (10時00分)

1月14日

【告知】錦織圭vsポール (21時52分)

18歳新星 世界9位撃破の大番狂わせ (21時12分)

モンフィス 同胞との死闘制し初戦突破 (19時56分)

メド 世界418位に苦戦も初戦突破 (16時59分)

世界7位 16歳に完勝で初戦突破 (15時54分)

フルセットの激闘制し初戦突破 (15時00分)

ジョコ 19歳を絶賛「感動した」 (11時54分)

アルカラス 快勝で西岡との2回戦へ (10時07分)

キリオス 来年の出場「考えられない」 (8時53分)

大坂なおみ「難しいドローが大好き」 (0時36分)

1月13日

大坂なおみ 接戦制し「とても満足」 (23時13分)

錦織圭 2回戦の相手は世界11位に決定 (22時53分)

大坂なおみ 3年ぶり全豪OP初戦突破 (22時29分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsガルシア (20時30分)

ジョコ 19歳に気迫の逆転勝ち (20時27分)

キリオス 3年ぶり全豪OPは初戦敗退 (19時39分)

日比野菜緒 世界18位に逆転負け (18時05分)

西岡良仁 逆転勝ちで全豪OP初戦突破 (17時46分)

嘔吐も4時間超え死闘制す (17時13分)

【1ポイント速報】全豪OP 日本勢 1回戦 (15時55分)

ダニエル太郎 逆転負けで初戦敗退 (15時54分)

シナー 全豪OP連覇へ好発進 (14時55分)

チチパス 若手に屈し全豪OP初戦敗退 (12時06分)

内島萌夏 崖っぷちから逆転で初戦突破 (11時30分)

錦織圭 5セット勝率は現役2位 (10時08分)

内島萌夏 初戦は「しぶとい選手」 (8時33分)

1月12日

悲願の初V狙うズべレフ 初戦突破 (21時53分)

3連覇狙う世界1位 初戦突破 (20時32分)

ルード 激闘制し初戦突破 (19時08分)

錦織「どうしても5セットやっちゃう」 (18時06分)

錦織 死闘制す「めちゃめちゃつらかった」 (17時37分)

日比野菜緒 「すごく楽しみ」 (16時28分)

全豪OP初日、雷雨で多くが順延 (16時14分)

錦織圭が大逆転「実感ない、負け覚悟した」 (15時34分)

錦織圭 死闘制し大逆転で全豪OP初戦突破 (15時20分)

【1ポイント速報】錦織圭vsモンテイロ (15時11分)

西岡良仁「30位以内が目標」 (14時24分)

昨年準V 全豪オープン初戦突破 (12時36分)

錦織圭 初戦の相手モンテイロとは (10時46分)

【順延】日本勢 全豪OP初戦 (9時09分)

熱戦制し6度目V、屋外で初 (8時07分)

【動画】大坂 なおみ全豪オープン3年ぶりの3回戦進出の瞬間 (0時00分)

【動画】18歳新星フォンセカ、世界9位ルブレフ撃破の瞬間 (0時00分)

【動画】連続また抜きショットに大歓声! (0時00分)

【動画】大坂なおみ 激闘制し3年ぶり全豪OP初戦突破!勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!